――ゲームの企画はどのように生まれるのでしょうか? マーケティング的な考え方をしながら僕らはタイトルを選んでいるので、「これ面白いからやりましょう」の発想だけで動きたくないというのはあります。経営レイヤーの人間手動で、マーケティング的に有効であるプラットフォームとゲームのテーマをざっくり決めた上で、現場の人間を巻き込んで、中身は現場主導で作っていく形です。 ただ、我々の場合レビューがすごく多いです。初期の企画を作っている段階で、社長含めた週一レビューを1か月くらい続けます。1か月が終わり、骨子が固まった後も、開発フェーズが進むたびに必ずレビューが入って、細かいチェックポイントを指摘して修正していきます。開発の行程ごとにやっているので、クオリティにあまりブレがないのかなと思います。 実際にプロデューサーやディレクターと、定期的に同じアプリに関してのディスカッションを行うことで、目線をト