政治的な立場を表明せよ、と言われると自分が右翼か左翼かわからなくなるというのは日本における「政治的な立場」というのが多分にイデオロギッシュな部分にフォーカスされすぎるせいなのだろうと勝手に思っているのですが、ともあれ、総論賛成、各論反対なんてことはふつうのコトであり、各論の部分が多分に左翼的な政策を支持していたとしても例えば靖国神社に参拝したという行動一つを捉えて右翼だとレッテルを貼るということもバカバカしいのです。ただ、それは政治的な責任を負わないという立場があってはじめてそれで良いわけであり、公的な立場を持つ人間は一挙手一投足が政治だということを理解してなければならないし、ましてや政治家という肩書がある人、更に言うと首相なんていう立場の人は一般人よりはるかに政治的存在であることを意識してなければならないでしょう。 参拝して何が悪い、という人はその辺りの議論をすっ飛ばしている。その証拠と