シイノトモシビタケ、エナシラッシタケ、ヤコウタケ、ツキヨタケ。皆さんはこのようなキノコをご存知だろうか。あまり馴染みのない名前のこれらのキノコには、実は共通点がある。それは「発光するキノコ」であるということだ。 上記を含め、日本でも数種の光るキノコが観察されているが、ブラジルの熱帯雨林で、1840年以降見つかっていなかった光るキノコが発見された。この発光キノコはデニス・デスジャーダン博士およびサンフランシスコ州立大学の研究チームが2009年に発見した。そして、チームは現在新たな標本を採取し、このキノコを「Neonothopanus gardner」として再分類し、研究結果を米国菌学会誌の『Mycologia』に発表した。 この発光キノコには、何かを読むことが可能なほどの十分な明るさがあり、このキノコや世界中にある近縁の他の生物発光種を丹念に調査する事で、ある種の菌類が何故、そしてどのように
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く