ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が、19日に発売予定だったネットワークレコーダー「nasne(ナスネ)」(1万6980円)の販売を、直前で取りやめることが18日、関係者への取材で明らかになった。SCE広報部は「現段階ではコメントできない」と話しているが、何らかの不具合が発生したとみられ、発売時期も延期される模様だ。 ナスネは、プレイステーション3(PS3)やパソコンの「VAIO」などと一緒に使うソニー製機器向けネットワークレコーダー。500GBのハードディスクや地デジ、衛星デジタルチューナーを搭載しており、発売済みのPS3向け地デジチューナー「torne(トルネ)」にも対応している。(毎日新聞デジタル)
◇「1人で1キロ」うれしい悲鳴 滋賀県高島市の農業公園、マキノピックランドのサクランボ食べ放題(30分、大人1500円)が人気を呼び、大粒の種はわずか3日間でほぼ食べ尽くされ、臨時閉園に追い込まれた。同園では「京阪神や中京圏などから中年女性を中心に3日で約500人が入園し、1人約1キロ食べた勘定」といい、想定外のうれしい悲鳴を上げている。【塚原和俊】 ピックランドは例年、摘み取った分を持ち帰るサクランボ狩り(大人1000円)を実施。「その場で食べられないのは物足りない」との客の要望が多く、8年ぶりに食べ放題に踏み切った。 果実の成熟に合わせて樹種別の畑ごとに実施。先月26日から小粒の「中国桜桃」20アールで食べ放題をスタート。今月11日からは大粒の「甘果桜桃」25アールで開園すると、連日百数十人が押し寄せた。13日の水曜の定休日をはさんで翌14日も客の波は続き、色付いた実がほぼなくなったた
約80年前に提唱されたミクロな世界を説明する量子力学の基本法則「不確定性原理」に欠陥があることを、小澤正直・名古屋大教授と長谷川祐司ウィーン工科大准教授のチームが世界で初めて実験で発見した。高速の暗号通信技術への応用や教科書の書き換えを迫る成果といい、15日付の英科学誌ネイチャー・フィジックス(電子版)に発表した。 髪の毛の太さの10万分の1以下の原子の世界では、粒子が波としても振る舞うといった両面性があるなど、不思議な現象が起きる。こうした現象を説明するために提唱された基本法則が「位置と速度のように二つの物理量は、同時に精密測定できない」と定めた不確定性原理だ。 例えば、電子などの位置を測るには光を当てる必要があるが、エネルギーで速度(運動量)が変わる。エネルギーを小さくすれば影響は小さくなるが、位置の精度は落ちる。逆に速度を知ろうとすると位置が変わってしまうため、ミクロの世界には測定限
讃岐うどんを模した特製入浴剤と、しょうゆのにおいがする湯=高松市屋島西町の「やしま第一健康ランド」で2011年11月23日午後1時24分、鈴木理之撮影 「いい(風呂26)の日」の26日、高松市の温浴施設「やしま第一健康ランド」が、うどんなど香川の特産品をイメージした入浴剤を使った「讃岐うどん風呂」を開催する。 入浴剤は従業員の手作りで、血行促進が期待できる重曹などを材料に、天ぷらうどんなどを模して製作。湯に入れるとしょうゆの香りが漂う大豆油素材の市販入浴剤も用意した。 箸で湯船に入れると、重曹から炭酸ガスの気泡が発生。大豆油には保湿効果があるとされ、関係者は「うどんのように、つやつやお肌になれるかも」。【鈴木理之】
民主党税制調査会(藤井裕久会長)は15日、所得税などに適用される生命保険料控除を縮小・廃止の方向で見直す検討に入った。預金など他の金融商品との公平性や中立性を保つべきだとの指摘を受け、生命保険を優遇する現行措置を改めるべきか議論する。しかし、保険契約者には増税となるため党内の異論は強く、生保業界などの猛反発も予想され、実現するかは見通せない。 生命保険料控除は、生命保険料や個人年金保険料などの支払額に応じ、所得税と個人住民税の対象となる収入(課税所得)から最大10万円を差し引く(控除する)仕組み。課税所得が減るため、減税になる。12年以降は控除対象に介護医療保険料も加え、控除限度額を12万円に引き上げることが決まっており、実施すれば国・地方合わせて3500億円の減税となる。 ただ、政府は財政難のうえ、震災復興事業費がのしかかり、財源確保が急務。生保は貯蓄としての側面もあるため、生保優遇で他
警視庁は、自転車の車道左側走行の原則を順守させ、これまで積極的に摘発していなかった歩道走行の取り締まりを徹底する方針を固めた。そのうえで自転車のルール順守や走行環境の整備なども盛り込み、全国の警察本部で初となる包括的な自転車安全対策の策定作業に入った。東日本大震災以降、通勤・通学に自転車を利用する人が増え、交通事故全体に占める自転車事故の割合も増加。警視庁は「マナーを守れば防げる事故は多い」と意識向上による事故減を目指す。【伊澤拓也】 ◇震災後に事故急増 警視庁は自転車ブームが高まった数年前から摘発強化に乗り出している。昨年の取り締まり件数は信号無視が300件(前年比189件増)、ブレーキのない競技用自転車「ピスト」など制動装置不良が661件(同659件増)に上り、今年はさらに昨年を上回るペースだという。 一方、歩道での高速走行や一時停止違反の摘発はほとんどなく、警視庁幹部は「黙認と受け取
若者文化を発信してきた東京・渋谷センター街のメーンストリートが「バスケットボールストリート」(バスケ通り)と命名されることが15日、分かった。街のイメージアップを狙い、渋谷センター商店街振興組合が決めた。 センター街はJR渋谷駅北側の一角で、ファッションビルや百貨店、飲食店などが建ち並ぶエリアの総称。「バスケ通り」に決まったのは、駅前のスクランブル交差点から続く約150メートル。 「ガングロ」「センターGUY」といった流行を発信する一方で「怖い街」「汚い街」といったマイナスイメージも定着。このため、同商店街振興組合が安心、安全のPRにつなげようと、約2年前から検討を重ねていた。 小野寿幸理事長は「渋谷と言えば若者。彼らの持つ情熱やエネルギーをスポーツに例えることにした」と説明。26日には、命名記念の式典を計画しており、日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)も参加するという。
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