ブックマーク / rootport.hateblo.jp (2)

  • 混迷の時代に「物語」が必要な理由/「日常系」の終わりと「神話」の始まり - デマこい!

    友人イラストレーター・オリコ嬢から熱烈にオススメされた一冊。 ニーナとうさぎと魔法の戦車 (集英社スーパーダッシュ文庫) 作者: 兎月竜之介,BUNBUN出版社/メーカー: 集英社発売日: 2010/09/25メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 104回この商品を含むブログ (32件) を見る フィクションは「嘘」を介して真実を描き出すものだ。だから物語が荒唐無稽であるほど――大嘘であるほど、そこに込められた真実も巨大で質的なものになる。私たち人間は、物語を求める生き物だ。 オリコさんは、私の周囲ではラノベ・ソムリエとして知られている。「オリコさんが面白いと言ってたから安心」という言葉を耳にすることも少なくない。そのオリコさんのオススメだけあって、骨太でとても面白い小説だった。 ただ気がかりなのは、「Rootportさんって百合とか大好きですよね!」と息も荒くこのを押しつけられ

    混迷の時代に「物語」が必要な理由/「日常系」の終わりと「神話」の始まり - デマこい!
  • オタクのいと高う降りたるを/すべての文学はコメディである、かも。 - デマこい!

    まずは落ち着いてこれを見て欲しい。こいつをどう思う? 農業高校を舞台にしたライトノベルだ。 白鳥士郎『のうりん』の試読版をキャプチャしたものだ。GA文庫のHPから確認できる。 http://ga.sbcr.jp/mgabunko/017740/ すごく……頭おかしいです……(褒めてる) 娯楽に特化した、ライトノベルらしい快作だ。イラストレーターの切符さんとは同人誌JAS-SKY-MOKKORでご一緒した。そのよしみもあって、普段はあまり手に取らないラブコメ系ライトノベルに挑戦することができた。焼き栗を拾うつもりで恐るおそる手を出したらTNT爆薬を掴んでしまったような感じだ。いい意味で地雷。何度こらえきれずに爆笑したかわからない。とてもじゃないが電車のなかで読めない危険文書だった。 のうりん (GA文庫) 作者: 白鳥士郎,切符出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2011

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