絵本『スイミー』の原画も来日。 レオ・レオーニの波乱の生涯と絵本原画を紹介する展覧会が開催1939年にアメリカに亡命後グラフィックデザイナーとして活躍し、孫のために制作した絵本をきっかけに、本格的に絵本の世界に足を踏み入れたレオ・レオーニ。絵本『スイミー』の作者であるレオーニの作品を、絵本の原画を中心に、油彩・彫刻・グラフィックデザインなどもあわせて紹介し、その人生と創作に迫る展覧会が開かれる。会期は8月11日〜9月24日。 レオ・レオーニ おんがくねずみジェラルディン 1979 ©︎ 1979 by Leo Lionni/Pantheon 絵本『スイミー』は、赤い色をしたきょうだいたちの中で、1匹だけ真っ黒な魚「スイミー」が主人公の物語。谷川俊太郎が翻訳を行った日本語版は小学校の教科書にも掲載され、世代を超え日本全国で親しまれている。本展は、その『スイミー』作者として知られるレオ・レオー