観劇日:2018年4月6日 ロザリンド・フランクリンと作品の背景 アナ・ジーグラ作『PHOTOGRAPH 51』は、DNAの構造解明につながる研究を行ったユダヤ系イギリス人の女性結晶学者ロザリンド・フランクリンの生涯を扱った芝居だ。もとの台本は2008年に書かれ、アメリカなどで数回上演されたのち、2015年にマイケル・グランデージ演出、ニコール・キッドマン主演でロンドンのノエル・カワード劇場にて上演され、大きな話題となった。日本語初演は2018年4月6日から22日まで東京芸術劇場シアターウエストにて実施され、その後4月25日から26日まで梅田芸術劇場シアター・ドラマシティでも上演された。演出はサラナ・ラパインが担当した。 ロザリンド・フランクリン(1920-1958) (Wikimedia Commonsより) https://commons.wikimedia.org/wiki/File