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ブックマーク / jp.rbth.com (3)

  • スターリンの影武者はどうなったか

    高齢の「諸民族の指導者」の影武者を務めたのは24歳のダゲスタン人だった。そして誰からも疑われなかった。 ダゲスタンのある村出身の若き青年フェリクス・ダダエフが正式な替え玉となる以前から、スターリンには3人の影武者がいた。替え玉を見つけることは、1920年代からすでにクレムリンの警護を指揮していたニコライ・ヴラシク将軍が提案していた。警護担当者らは、スターリンには敵が多すぎ、労働者の会合に赴くのは危険だと考えたからだ。 この判断は正しかった。最初の影武者、コーカサス出身のラシドフは、彼の車列が赤の広場を通過する際に爆弾で吹き飛ばされてしまった。だがダダエフの経歴はさらにすごい。第一に、彼は55年間事実を隠し、家族にも真実を語っていなかった。第二に、彼はまだ生きている。現在なんと100歳だ。 戦死扱い ダダエフは1920年に生まれたダゲスタンの高地にあるカジ・クムフ村で生まれた。幼い頃から牧人

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  • なぜソビエトの安全啓発ポスターはホラー映画の一場面を思わせたか

    これらのポスターはソビエト労働者が生産現場で負傷するのを防ぐ目的で制作された。だが、ホラー映画の一場面を思わせるこれらのポスターは、人々に物の恐怖を植え付けた。皆さんも見れば分かるはずだ。

    なぜソビエトの安全啓発ポスターはホラー映画の一場面を思わせたか
  • ロシアとソ連の映画トップ100

    怠惰をテーマにしたロシアの主要な小説を読むのすら怠惰だという人にオススメの一作。才能溢れるロシアの俳優、オレグ・タバコフ演じるオブローモフは、作品の大部分の間、ただソファに横たわり、退屈している。ある一人の女性が彼の人生を変えるまでは・・・。 99.令嬢ターニャ ピョートル・トドロフスキー 1989 ソ連で撮影された映画とは信じがたい作品。外貨を受け取る娼婦、セックスシーン、警察の横暴・・・。当時、映画界に革命をもたらす一作となり、16歳未満の鑑賞を禁止するという年齢制限が設けられた。外国人を見つけて外国に脱出することを夢見る娼婦を主人公は、ついに夢を叶える。しかし新しい土地に馴染めず、誰にも必要とされていないと感じるのだが、もはやソ連に戻ることはできないのだった・・・。 98.小さなヴェーラ ワシーリー・ピチュル 1988

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