のび太が「感じたままに」感想をのべたら、パパ・ママにひっぱたかれるという、猛烈なオープニング(しかし、体罰描写自体は無いという素晴らしい演出)で始まる本作。 「口べた」は損をする。と言う、「ニクメナイン」に通じるような、人間界の嫌な真理を何気なくテーマにしている作品で、要するに「おせじ口べに」と言う口紅を塗ると、おせじが上手くなると言う、あまりにもドライというか、大人びたネタではある。 ↑大体イキナリのび太が半笑いで口紅を塗りたくり、不気味に微笑むあたりからして異常。 「筋とは無関係に笑える描写」という、変ドラ要素を大いに満たす展開。 そしてイザおせじ攻勢が始まるや、F氏がノリ始める(勿論ズレた方向に)。 取りあえずママに 「どうして女優さんにならなかったの。」 だの 「そんなにきれいなのに。」 と、 終始のび太が「真顔」で力説。 敵を欺くには味方からと言うが、完璧に自ら信じ込んでます。凄
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