逆に、相手のやる気になるポイントとは異なる部分を、刺激し続けてはいけません。「この人分かってないなぁ」と思われるばかりか、下手をすると相手の心が折れてしまいかねません。 こうしたミスは、自分と相手のやる気になるポイントが異なる場合によく起こります。部下が仕事の進め方で相談にきたというシチュエーションにおいて、よくある失敗例を見てみましょう。 ケースA:自律性が高いリーダーと自律性が低いメンバーの場合 メンバー: お忙しいところすみません。この仕事なんですけど、どのように進めればいいでしょうか? リーダー: いや、それは自分で好きに決めていいんだよ。責任は俺が持つからさ。自信を持って! 今までやってきた君なら絶対いけるでしょ。 メンバー: はい……、わかりました(結局丸投げなんだ……。この人、俺のこと嫌いなのかな)。 ケースB:自律性が低いリーダーと自律性が高いメンバーの場合 メンバー: お
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