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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (24)

  • 「子供ができたので、親になった」だけの男の話 - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp d.hatena.ne.jp 僕の後輩にも、「子供を持たない選択」をした夫婦がいます。 彼らは、「もともと子供好きじゃないし、育児にかけるお金や時間があるのなら、2人で旅行に出かけたり、美味しいものをべたりして過ごしたい」という共通の価値観を持っており、それを公言していました。 で、彼らのうちの一方が、結婚後、「やっぱり子供が欲しい!」ということになって、大げんかの末に別れた、とかいうことになれば、溜飲が下がる人もいるのかもしれませんが、今のところは、仲良く2人で暮らしているようです。 僕自身も、あまり自分が好きじゃなくて、自分の子供を好きになる自信もなかったので、子供を積極的に欲しいとは思っていなかったんですよね。 でも、「絶対に要らない」というほどの強い信念もなく、「子供ができたので、親になった」という流れで、今に至っているわけです。 d.hate

    「子供ができたので、親になった」だけの男の話 - いつか電池がきれるまで
  • 「素直に承諾したものが損をする」というシステムへの疑問 - いつか電池がきれるまで

    先週の『怒り新党』で、こんな投稿が紹介されていました(記憶に基づいて書いているので、ディテールは違っていると思います。ご容赦を) わたしは、家電量販店などの「店員さんと交渉すると安くなるシステム」が許せません。 あーだこーだと値引きを要求する人のほうが安く商品を買うことができ、何も言わずに店の言い値で買ってあげる善良な客は、表示価格で買って損をするというのは、おかしいと思います。 ああ、僕も「店員さんと価格交渉とかするのはめんどくさいし、それでも一応交渉はして、最初の条件提示くらいで引き下がってしまう」ので、この人の気持ち、わかります。 去年、車を買い替えたときも、「あんまりギリギリのところまで交渉して値引きさせようとして悪い印象を与えるよりは、『良い客』だというイメージを植え付けて、アフターサービスをしっかりしてもらったほうが良いのではないか」とか、自分に言い聞かせたりしていました。 ま

    「素直に承諾したものが損をする」というシステムへの疑問 - いつか電池がきれるまで
  • 「大した努力をしなくても勝てる場所で、努力をしなさい」 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:サッカーで苛められていた。日本代表には早く負けてほしい - はてな村定点観測所 ああ、これはわかる。わかる自分が悲しい。 僕は学生時代を通じて、「運動音痴」として生きてきたので、ものすごく共感してしまいました。 いまだにみる「二大悪夢」は、「国家試験直前なのに、まったく勉強していない夢」と「体育の時間、球技で失敗する夢」です。 ほんと、体育の授業で「2人組をつくって」と言われたときに誰もパートナーが見つからないときとか、球技のときに「お前はボールに触るな」とか言われるのはひたすら悲しい。 そして、下手なんだけどプライドもあるので、スポーツ得意な人に「お前を活躍させてやるよ」なんて、上から目線(当時はこの言葉を知りませんでしたが)で「お膳立て」とかされたりすると、哀れまれている実感があって、やっぱりつらい。 正直、大人になってよかったなあ、と思うのは、お金の使い方をある程度自分の

    「大した努力をしなくても勝てる場所で、努力をしなさい」 - いつか電池がきれるまで
  • あるラジオ番組の「ハガキとメール問題」 - いつか電池がきれるまで

    2014年3月9日の日曜日の昼下がり、車を運転しながら、山下達郎さんのラジオ番組『サンデー・ソングブック』を聴いていました。 僕はこの番組を欠かさず聴いている、というほどの熱心なリスナーではなく、けっこう長い間「この時間に車を運転してれば、この番組を聴く」という程度のゆるやかなリスナーなのです。 番組も半ばくらいのところで、達郎さんが、こんな話をされていました。 (達郎さんのトーク調で書きましたが、テープを起こしたわけではなく、車のラジオで聴いていた内容を思いだして書いたものです。だいたいこんな話でしたよ、という程度に読んでいただけると助かります) この4月から、消費税も値上がりする、ということで、ハガキの値段が上がります。 52円……だったかな。 それで、この番組、もう21年間続けておりますが、いままではずっとハガキでのお便りのみ受けつけておりました。 ですが、これを機会に、メールでのリ

    あるラジオ番組の「ハガキとメール問題」 - いつか電池がきれるまで