2012年以降、昆虫が表紙のジャポニカ学習帳は一般販売されていない。虫が苦手な子どもへの配慮などがその理由だ。今回の投票結果で昆虫人気の高さが裏付けられた格好だが、通常販売のジャポニカ学習帳にも昆虫の表紙が復活する可能性はあるだろうか。同社の担当者は「すぐには難しい」としながらも、復活の可能性も示唆する。 上位を昆虫が独占 人気投票は4月28日~6月15日まで実施。1970年代~2000年代までの表紙のうち代表的な80種類を対象に、各年代で得票数1位のノートの合計5冊を復刻し、70年最初のシリーズであるひまわりの表紙のノートとセットで限定販売する企画だ。 投票の結果、70年代の1位はクワガタ(理科)、80年代はカブトムシ(国語)、90年代はチョウ(漢字練習帳)、00年代もチョウ(社会)と、1位を昆虫が独占。2位、3位もほどんどが昆虫がで、昆虫人気の高さを見せつけた。また、投票した人の約50
![ジャポニカ学習帳から消えた「昆虫」、人気投票で復刻 “本格復帰”の可能性を聞いてみた](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f18b3375f3814762a4a0422947ddb2cf7a3e44ca/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F1507%2F07%2Fl_yx_japonica_02.jpg)