日本フットボールリーグ(JFL)ガイナーレ鳥取を昨年引退した山村泰弘さん(31)。Jリーグ2部(J2)の水戸ホーリーホックなど九年間で五チームを渡り歩き、最後は鳥取の地でユニホームを脱いだ。献身的な守備で最終ラインの要として活躍したほか、明るく親しみやすい人柄で、特に子どもたちからの人気を集めた。引退後はSC鳥取の育成・普及スタッフとして再就職。子どもたちへのサッカー普及で「鳥取に恩返ししたい」という山村さんに今後の抱負を聞いた。 −昨季は太もも肉離れで、シーズン半ばに二カ月近く戦線から遠ざかった。 年々筋肉の故障が増え、体の衰えを感じていた。長期離脱のころには引退を決意していた。出場数自体は前年の半分ほどにとどまったが、ラストシーズンということで、各試合とも気持ちの入り方が違っていた。自分できちんと引退の区切りを決めることができ、東山陸上競技場では最後に立派なセレモニーも開いてもらっ
日本フットボールリーグ(JFL)のガイナーレ鳥取を運営するSC鳥は13日、チームが公式戦以外の活動拠点にしていた米子市を離れ、年明けからメーンのホームスタジアムがある鳥取市を拠点にすることを明らかにした。鳥取は今季、JFL14位で、目標にしていたJ2への昇格を逃している。同社の塚野真樹社長は財務状況から来季を「(昇格の)ラストチャンス」と位置づけ、新拠点の鳥取で「背水の陣」を敷く考えを示した。 鳥取はJリーグ準加盟チームとなった今季、ホームゲーム開催数を大幅に鳥取へシフト。17試合中、13試合を設備が整ったバードスタジアムと布勢総合運動公園陸上競技場で開催した。 ただ、チームの前身のSC鳥取時代から米子を中心に活動してきた経緯もあり、選手、スタッフは県西部に在住。練習場所は県東部のほか鳥取県西部や安来市に分散し、移動時間などの負担が課題となっていた。 来季は練習環境の改善などを目指し
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