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どこから見ても虚言癖なのに見た目が愛らしい感じがするだけで騙される人が多い。 子供のころからどうしてか虚言癖を見抜く事ができて、そのたびに周囲からつまはじきにされるんだが もちろん後で必ず全員が痛い目を見させられて、でも私に謝るのも癪だからと謝らない。 逆にどうしてわかったのかと気持ち悪がられる。 あの声がわからないのかな。 人を騙そうとする独特の響きと形。 嘘を言う時と本心の部分の音の違い。 嘘を言ってる時の声は、刺さってくる。 本心の声はどんなに怒鳴ってても丸く体に当たる。 だから本心の声で攻撃されると丸いもので引き裂かれて凄く痛い。 嘘は刺さるだけですぐ引きぬける棘みたい。 ああそうか。 本心から虐められた事がない人達には違いがわからないのか。
“あんた、ママのお人形で終わるぜ?” - シロクマの屑籠 リンク先の文章では、“ママのお人形”タイプの人について書いた。現代の20〜30代、特に男性には珍しくないメンタリティながらも、自信や自発性の範囲を制限しがちな、なかなか厄介な性分だと思っている。 この手の“ママのお人形”タイプの人達のなかには、転じて、母親を恨みはじめる人も混じっているようにみえる。まぁ、気持ちは分からなくもない。けれども、親を恨むのはあまりお勧めは出来ない、というか、親を恨んで何になるんだろう…と思う。 恨めば自発性が高まるのか? 憎めばコンプレックスがとれるのか? 怒れば幸せになれるのか? そんなわけがない。恨みは親と自分自身の双方を不幸にするだけでしかない。「怒りが発散できるじゃん」と反論する人もいるが、制御されない衝動性や怒りや妬みは、損失や喪失しか生まないし、幸せを運んでくることなどありはしない。単に総不幸
先週の金曜日、飲み会帰りのタクシーで60歳くらいの運転手さんと、熊本の3歳の女の子が20歳の大学生に命を奪われた事件の話になった。 「あれは親にも責任がありますよ。まだ3歳なんだから、親も目を離したらいかんですよ。トイレに行かせるのだって、ちゃんと遠くからでも見ておかないと」 大概の場合、僕はこういうときに「そうですねえ」とか曖昧に頷いてやり過ごしてしまうのだけれど、お酒が入っていたこともあり、「そんなふうに常に見張っておけっていうのはおかしいし、どんな親にだって、『ちょっと油断してしまう瞬間』はあると思います。それで責めるのはあんまりでしょう」と反論して、車内はやや気まずい空気になってしまった。 「人生の先輩」として、「そういうときでも、ちゃんと見ているのが親ってもんでしょう?」というのは、確かに「正論」のようにも思えるけれど、僕はそこまで完璧に自分の子どもを見張っておくことができるだろ
別に虐待を受けていたとか、そんなヘビーな話じゃなくて、ひとつひとつは本当に取るに足らない、大人からしたらなんじゃそりゃって話です。 だけど30年以上忘れずにいるというのは事実なわけで、その程度にはぼくにとって大きな出来事だったわけです。 もちろん30年間片時も忘れなかった、なんてことはなく、息子があのときのぼくと同じくらいの年齢になってきたから、ふと思い出したというほうが正しい。 前置きでもったいぶるほどの話じゃないので、さっそく本題に〜。 事件その1 父のマネして幼稚園の先生に怒られた。 その日ぼくは体調不良かなにかで、幼稚園の体育の時間を見学していた。 たしか、みんな、マラソンみたいに園庭を走っていたと思う。その様子をぼくははたから眺めていた。(ほかにも2,3人ぼくと同じように見学していたはず) で、ふと(「ふと」としか表現できない。それくらいなんの脈絡もなかった)父が横になってテレビ
こうしてまた1人のエンジニアが狂っていくのであった。 YouTubeに投稿された、とある短編コメディが「これはひどい」「リアルすぎて笑えない」と技術者たちの間で話題になっています。クライアントとの打ち合わせに、専門家として同席することになったアンダーソンさん(エンジニア)でしたが……。 字幕が見られない場合は右下のメニューから「字幕→Japanese」を選んでください クライアントからの注文は「7本の赤い線を引く」こと。ただし、"何本かは緑と透明のインクを使って"――。緑と透明のインクで赤い線を引く? お前は何を言っているんだ? エンジニアは口をあんぐりさせながら「いや、さすがにそれは……」と否定しようとしますが、すかさずプロジェクトマネージャーが「まあまあ、そんなに急いで結論に飛びつくことはないよ!」「な、できるよな?」とこれを遮ります。いや無理なもんは無理なんすけど。 「緑と透明のイン
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