「最近は“第一発見者になりたくない”“事情聴取がめんどくさい”という理由で、なんとなく異変に気づいても通報しない人が増えています」。この現場も亡くなってから発見までに時間がかかったため、布団に広がった体液の色は、茶色くどす黒い 撮影/齋藤周造 「最近は“第一発見者になりたくない”“事情聴取がめんどくさい”という理由で、なんとなく異変に気づいても通報しない人が増えています」。この現場も亡くなってから発見までに時間がかかったため、布団に広がった体液の色は、茶色くどす黒い 撮影/齋藤周造
『超孤独死社会 特殊清掃の現場をたどる』菅野久美子=著(毎日新聞出版) ※記事の中の写真をクリックするとアマゾンの紹介ページにジャンプします わが国では、年間孤独死3万人、1000万人が孤立状態にある──。 自著『超孤独死社会 特殊清掃現場をたどる』(毎日新聞出版)の取材において数々の特殊清掃現場を取材したが、特に、高齢者と違って地域による見守りなどがない60代以下の現役世代の孤独死は深刻だ。 孤独死の8割はセルフネグレクト(自己放任)だと言われている。ゴミ屋敷に代表されるような、自分で自分の首をジワジワと絞めていく、いわば自らを殺すような緩やかな自殺行為だ。 ある40代女性の悲しき孤独死 今回は、ある40代女性の孤独死の一例をご紹介したい。 八王子市の一軒家に住む40代の牧田さゆりさん(仮名)は、孤独死して3か月以上も発見されなかった。 さゆりさんは両親が亡くなった後、実家でひとり暮らし
多動と知的障害は無いけど、注意欠陥の酷い人生だった。 ・忘れ物 ・提出物をやっていない ・次が移動教室であることを忘れる ・履修登録ができない ・単位を把握できない ・グループウェアに外出予定を入れているのに遅刻しかける 父親は私より酷く、落ち着きがなくて不注意だ。遺伝なのだろうと思う。 専業主婦の母親は父の秘書のようだ。父が全くできない、書類手続きからスケジュール管理まで、母がやっている。 私は中学の頃、面倒見の良い友達に頼り切りだった。 移動教室の前に「移動だよ」と声をかけてくれ、提出物についても「持った?」と声をかけてくれる。 その友達が注意してくれるおかげで先生からの怒られが激減したし、 周囲からも要介護者と介護者のような関係とみられていて、私自身、ガイジを自称して、友達を神と呼んでた。 テストの点数が良くて提出物を出さない子供を教師は憎む。 小学生の頃は、担任ガチャだった。不注意
去年から「風疹」の流行が続いている。患者の8割が男性で、特に子どもの頃に予防接種の機会が無かった、40代から50代の男性が多い。つまりは、私(51歳)の年代だ。 問題なのは、妊娠初期の女性にうつしてしまうと赤ちゃんの目や耳、心臓などに深刻な障害がでるおそれがあること。私の職場には若い女性が多いこともあり、国が最近始めた無料の風疹検査というものを「受けてみた」。ところが・・・ (取材:ネットワーク報道部 足立義則) 40,50代男性が風疹流行の原因? ・・・などといわれて肩身の狭いわれわれオジサン世代だが、ちょっと待ってほしい。風疹のワクチン接種には保険がきかず、自腹で数千~1万円ほどかかる。安くはない。自分たちが予防接種の対象になっていなかったからといって風疹流行の原因みたいに言われるのは釈然としないし、そもそも仕事が忙しい。 そんな「行かない理由」ばかりあげていて重かったオジサンたちの腰
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