東京2020オリンピックの選手村に提供され、 世界的な話題となった「段ボールベッド」。 地球環境への配慮などの理念があったものの、 その理念が完全には理解される事はなく、 「安っぽい」「耐久性に問題があるのでは」など、 当時ネガティブな声や報道も少なくありませんでした。 しかし、実際には海外アスリートなどからは好評で、 SNS上には段ボールベッドにダイブするなどして、 その耐久性を証明する動画が多数投稿されました。 中には9人のアスリートがベッドの上で飛び跳ねる動画もあり、 最終的にフレームが歪んでしまったのですが(ネット上で炎上)、 立派な体躯を持つアスリート9人がジャンプをしても、 フレームが歪むだけで済んだという事実により、 逆にベッドの評価は格段に高まりました。 東京五輪におけるアスリートからの高評価を受け、 段ボールベッドに対する考え方は大きく変わったようで、 2024年のパリ・
Twitter社CEOのイーロン・マスク氏(写真・GettyImagesより) ツイッターの運営上の混乱に乗じ、メタ(旧フェイスブック)が7月5日に投入したスレッズ(Threads)。開始5日で1億人超の登録者数を集めるなど「ツイッター超えも時間の問題」などと注目を集めた。 しかしそれから10日も経たないうちに、世間の関心は急速に冷え込んでいる。イーロン・マスクは15日、ツイッターの全世界での利用時間が回復していることを投稿。特に利用が長いのは日本で、1人あたりでは米国の約3倍にのぼるという。 ツイッターの巻き返しを支えたのは何か。少なくともここ数日の話としては、マスクの投稿前日にリリースされた新機能「コミュニティノート」の盛り上がりが、日本ユーザーの利用時間の伸長に貢献しているのかもしれない。 絶妙なリリースは「スレッズ対策」だったのか 「コミュニティノート」は、誤解を招く可能性のある投
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