将棋界でコンピューターの将棋ソフトが選ぶ次の一手をカンニングして対局を有利に進める「ソフト指し」が問題化している。アマチュアの愛好家らが集うオンライン対局サイトではソフト指しを認定された除名者は延べ千人を超える。背景にはソフトがプロ棋士のトップレベルまで急速に進化したことがあり、プロの対局でも不正使用疑惑が指摘される事態となっている。■ソフト不正が横行「あなたのアカウントを削除します」。10月
「世紀の発見」は「悪意ある不正」へ。理化学研究所は、STAP細胞の論文を書いた研究ユニットリーダー、小保方晴子の「研究不正」を確定、懲戒処分の検討に入った。一方、小保方側は法廷闘争も辞さない構えを見せる。深まる対立の構図――。だが、「悪意」と断ぜられた論文問題の源流をたどっていくと、小保方と理研をのみ込んだ巨大な「科学技術」の迷宮が見えてくる。基礎研究の中心地は、政官財と学界の思惑が絡み合いながら、膨張を続けている。=敬称略
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