ブックマーク / univ-journal.jp (2)

  • 性接触人数は「べき分布」に従う、長崎大学と静岡大学が調査

    長崎大学熱帯医学研究所と静岡大学の研究チームは、日国内における性接触ネットワークの性質として、一人あたりの性接触人数が「べき分布」に従うことを明らかにした。これは性接触ネットワークがスケールフリーと呼ばれる特徴を持ち、性感染症が蔓延しやすい状態を意味している。 研究チームはインターネット調査を行い、日在住の男女それぞれ2,500人(計5,000人)から「人生でこれまでの累計の性接触人数」と「直近三か月間の累計の性接触人数」についての回答を得た。その結果、どちらも性別によらずスケールフリー性を持つことが分かった。また、男性は女性よりも性経験人数を多く申告するという世界的に共通する傾向が、日でも確認された。 今回の研究により、アジア圏で初めて性接触ネットワークがスケールフリー性を持つことが判明し、世界的に普遍性が高いことが示された。この研究は今後、日での性感染症の拡散予測に役立つことが

    性接触人数は「べき分布」に従う、長崎大学と静岡大学が調査
    kbeee
    kbeee 2019/09/05
  • 生殖細胞は身体をメスにしたがる 名古屋大学らが新たな特質を発見

    哺乳類もメダカもY染色体を持っていると身体はオスになる。ところが、身体がY染色体を持っていようがいまいが、生殖細胞は身体をメスにしたがる働きを持っていることを、メダカを利用した実験で名古屋大学らが見出した。 例えば、メスのメダカで、生殖細胞が「精子になるか卵になるか」を決める遺伝子機能を破壊すると、生殖細胞は卵の代わりに精子を作り始める。しかし、それにも関わらず身体はメスになるという。このことは、生殖細胞は卵になろうが精子になろうが身体をメス化させる能力を保持していることを示す。 メスにおいて卵巣ができる過程とオスにおいて精巣ができる過程を比較してみると、メスでは卵巣が形成された直後に生殖細胞の数が増加して卵を作り始めるのに対し、オスでは精子を作り出す前に生殖細胞の増加が停止するという。研究で明らかとなった生殖細胞の「身体のメス化」という特質に着目すると、メスにおいては生殖細胞の数を増や

    生殖細胞は身体をメスにしたがる 名古屋大学らが新たな特質を発見
    kbeee
    kbeee 2018/04/12
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