10月17日、ジャニーズ事務所はその看板を下ろし、「SMILE-UP.」と社名を変更。ジャニー喜多川氏による性加害の補償をするための会社になる。ジャニーズ事務所によると、9月30日までに478人から連絡があり、そのうち補償を求めている被害者は325人。11月から補償をスタートさせるという。 藤島ジュリー景子 ©文藝春秋 今回、「週刊文春」の取材に性被害を明かすのは、田原俊彦やシブがき隊のチーフマネジャーを務めた板野俊雄氏(67)だ。1975年に3人組グループ「ジャニーズ・ジュニア・スペシャル(JJS)」のリーダーとしてレコードデビューした元所属タレントでもあり、ジャニーズ事務所の表も裏も知り尽くした人物だ。 「事務所って商品であるタレントを守るところでしょう。会見で、その商品を加害者のように矢面に立たせて、ジュリー(藤島ジュリー景子前社長)と白波瀬(傑前副社長)は逃げた。そこが一番許せない
故ジャニー喜多川氏による性加害問題を、ゲイの人たちはどう見ているのか。『世界一周ホモの旅』『ホモ無職、家を買う』などの著作で知られるゲイライターのサムソン高橋氏が、ジャニー喜多川氏の性欲を分析する。 ゲイの世界におけるジャニーズの立ち位置 まず、私の好みは杉作J太郎や錦鯉の渡辺さんや山田ルイ53世、最近のヤングでいえば和田まんじゅうあたりである。ジャニー喜多川とは一直線の180度で違う。そのため以下はさほどジャニーズに思い入れのない人間の戯言だと思っていただきたい。そして具体的な例がいささか古いことはご容赦願いたい。「SixTONES」や「Snow Man」や「なにわ男子」や「Travis Japan」に夢中になる余力は55歳には残っていない。 まず、ゲイの中でのジャニーズの立ち位置。 古くは80年代から、「若くて細くてかわいいイケメン」を示す「ジャニ系」、そして、そういうタイプが好きな人
渋谷区にあるNHKの社屋を“我が物顔”で使用していたジャニー喜多川氏。被害者の数はまだまだ増えそうだが…… ジャニー喜多川氏の性加害問題のため、2度にわたって行われたジャニーズ事務所の記者会見。10月2日に行われた会見では特定の記者を指名しない「NGリスト」の存在が露見し、波紋は広がるばかりだ。 【思わず二度見】オーラがすごい…!タッキー&三宅健「短パン&ビーサン」バカンス写真 1度目も2回目も同じ外資系コンサルティング会社が担当したというが、会場では女性スタッフがNGリストを小脇に抱えているのがバレバレ。しかも、ネット上にそのリストが流出するなど、危機管理のコンサルとは思えない杜撰さを露呈してしまった。 そんなNGリストの存在を真っ先にスクープしたのがNHKだった。 「4日にNGリストの存在をいち早く報じたNHKには、ネット上などでも“よくやった”“これぞ公共放送”などの喝采の声が上がっ
〈「“ヨッ”と股間をタッチして…」“ジャニーズに新たな性加害問題” 東山紀之社長の元マネジャーが“セクハラ”で退職していた「被害者は男性タレント」〉 から続く 【画像】東山の“陰湿イジメ”を告発した元ジャニーズJr.の佐藤氏 1980年代前半にジャニーズJr.として活動した佐藤氏(仮名)が「 週刊文春 」の取材に応じ、当時同じくジャニーズJr.だった東山紀之(57)から陰湿なイジメを受けていたと告白した。 佐藤氏は中学3年生の時、友人が送った履歴書がジャニー喜多川氏の目に留まり、テレビ朝日でのオーディションに参加。ジャニー氏とはその場が初対面だったが、「ユーはレッスンしていきなさい」とそのまま残された。以降3年にわたってジャニーズ事務所に所属した佐藤氏は、ひかる一平のバックダンサーや、田原俊彦のCMにも出演。ジャニー氏のマンションには何度も宿泊し、退所するまでに約100回の性被害を受けてい
ジャニー喜多川氏の性加害の問題をめぐりジャニーズ事務所が今月2日に記者会見を開いた際、事務所から会見の運営を任されていた会社側が、複数の記者やフリージャーナリストの名前や写真を載せて質問の指名をしないようにする「NGリスト」を会場に持参していたことが関係者への取材でわかりました。 これについてジャニーズ事務所は、事前の打ち合わせに会社が持ってきたメディアのリストに「NG」と書かれていたため「絶対当てないとダメですよ」と伝えたとしたうえで、会場に持参されていたリストについては「関与していない」とする見解を示しました。 4年前に死去した、ジャニー喜多川氏の性加害の問題をめぐり、ジャニーズ事務所は今月2日、都内で2時間あまりにわたって記者会見を開き、会場には300人近い報道陣が詰めかけました。 質疑応答は「1社1問」のルールで、司会者が挙手をした記者を指名する形で行われましたが、この会見の際、ジ
【山田美保子のミホコは見ていた!】 10月2日、ジャニーズ事務所は名称を「SMILE-UP.」に変更することや新会社の設立などを発表。会見は前回(9月7日)の約半分となる2時間8分で終了した。 【写真】“女性記者”が今回も登場!前回質問4分半で「自己主張をダラダラ」「ルール守って」の声も 会見が大荒れ その後、入ってきたのは元V6の岡田准一が2023年11月30日をもって事務所を退所するというニュースだった。理由については「この度の故ジャニー喜多川性加害問題に起因しております」と記されていた。退所理由にこのことが明記されたのは初。さらに事務所は「岡田に苦しい思いと苦渋の決断をさせてしまったことに、岡田に対しては勿論のこと、ファンの皆様やお取引先様をはじめとするステークホルダーの皆様に対しても大きな責任を感じております」と謝罪している。 真っ先に浮かんだのは岡田よりも井ノ原快彦のことだった。
例の会見をみた。 あまりにも井ノ原氏(+東山氏)の言動と、それを賞賛するメディア、Twitter民が無理になってしまったので吐き出し。 全体的にトーンポリシング(議論の内容ではなく、口調を理由に議論を拒否すること)で、場を穏便に収めようとするのがメイン、性加害問題の重大性をわかっているとは思えなかった。 気になったこと① 「未成年の育成を続けること=過去の性加害の容認にならないか」という質問に対して、 え、そうですか?まじっすか?と答えたこと。 Twitterではこれは記者側が的外れとされていたが、問いかけ方がまずかっただけで本質的には聞くべきことである。 過去の性犯罪事実を重く受け止めるならば、そういった犯罪が起こった組織が継続して未成年のマネジメントをすることの重大さについて、本来自ら気付かなければいけないのであり、再発防止策は問われる前に具体的に説明をするべき。(ジャニー喜多川氏はも
セクハラが問題視され、クビ同然で事務所を退職 「Z氏は約30年在籍したベテラン男性マネジャー。入社前は、光GENJIの大沢樹生の追っかけをやっていた。入社してからは少年隊、Ⅴ6などを担当し、最近は坂本昌行、岡本圭人、屋良朝幸など、舞台で活躍するタレントのチーフマネを務めていました」(同前) Z氏を特に可愛がっていたのが、東山だった。 「東山担当として10年は付いていたはず。東山さんは細かくてスタッフに厳しい人なんですが、Z氏のことは“アウチ”と呼んで可愛がっていた。顔立ち、身なりも整っていて、言葉遣いも柔和な人です」(同前) Z氏に何があったのか。 「彼のセクハラが問題視され、クビ同然で事務所を去りました。被害者は、男性タレントだと聞いています。事務所がZ氏に確認すると、事実関係を認めたそうです」(同前) ©文藝春秋 6月8日発売の「週刊文春」では、ジャニーズ事務所のマネジャーが未成年のジ
ジャニーズ事務所が故・ジャニー喜多川氏の性加害を認めて3週間が経過した。スポンサー離れが続き、昨日はNHKが新規の契約を見合わせることを発表するなど、事態は収まる気配を見せない。現状は、10月2日に発表される新体制を業界全体が待っている状況にある。 こうしたなかで、具体的な証言が目立ち始めたのが、ジャニーズ事務所の「圧力」だ。 これまでもジャニーズ事務所は、退所者や競合グループ、さらには所属タレントとの熱愛報道のあった女性タレントなどに「圧力」をかけてきたと噂されてきた。その一端が明確に世に知られることとなったのは、2019年7月のことだ。新しい地図の3人(元SMAP)に対し、ジャニーズ事務所が民放テレビ局に圧力につながる行為をしたとして、公正取引委員会が注意したのだった。 だが先月末から、それ以外の「圧力」を当事者が証言し始めた。それら4本の記事や動画などを以下にまとめた。 ▼ジャニーズ
グローバル大企業が表明した「NO」 9月19日、ジャニーズ事務所は取締役会で何らかの重要な意思決定を行った模様です。その結果は10月2日に予定されている記者会見で発表されることになります。 ジャニーズ事務所を巡る社会の空気は日に日に厳しいものになっています。先日9月7日に4時間に亘る記者会見で故ジャニー喜多川氏の性加害を認め、被害者への謝罪と補償に向き合うと決め、再発防止体制を作ると表明したにもかかわらず、社会はそれでもまだジャニーズ事務所は許されざる存在だと捉えているようです。 性加害を知っていた業界関係者はこのまま静かにジャニーズ事務所には活動を停止してほしいところでしょう。この問題、多くの関係者が証言するようにメディアもスポンサー企業も知らなかったはずはないのです。第三者委員会が調査範囲を広げる前にジャニーズ事務所が消えたほうが助かります。 その空気に都合がよい存在が現れました。グロ
元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士が24日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。ジャニーズ現職幹部に対する児童福祉法違反共犯成立の可能性について指摘した。 【写真】〝生みの親〟ジャニー氏と〝女帝〟メリー氏 番組ではジャニー喜多川氏の性加害の問題で、被害を訴える元ジャニーズタレントたちが日弁連に人権救済を求める申し立てを行ったことを「どう思うか?」についてトークした。 若狭氏は「児童福祉法違反で、今の現職のジャニーズの幹部に刑事責任の追及が今もできると考えているんです」と指摘。続けて「児童福祉法違反というのは、強制性交、いわゆる強姦罪ということではなくて、18歳未満の少年に対して淫行させただけでも犯罪になると。これが懲役10年以下という結構重い罪なんです」と語った。 懲役10年以下の罪は時効が7年だといい「喜多川さんが亡くなったのが2019年の7月。ですから2018年のときに
ジャニー喜多川氏による性加害問題をめぐり、元ジャニーズJr.の木村伸一氏(46)が実名・顔出しで「週刊文春」の取材に応じ、自身が受けた被害とジャニーズ事務所退所後の苦悩の日々を明かした。木村氏はジャニー氏から「新しいグループに入ってよ」などとV6のメンバーになるよう声をかけられていたが、実際に加入することなく事務所を退所。21歳の頃に芸能界から引退している。 木村伸一氏 ©︎文藝春秋 小学生の時に父親が事業で失敗し、自己破産するなど苦しい家庭で育った木村氏。中1から新聞配達、高校生になると歳をごまかして夜の街でキャッチのバイトなどを行い、月17万円ほどを家に入れ、家計を支えていた。 1995年1月8日、当時高3だった木村氏がアルバイトをしていた地元大阪のマクドナルドに電話がかかってきた。ジャニー氏だった。
「お前らは詐欺師」ジャニーズ性加害問題当事者の会が刑事告訴に踏み切った「誹謗中傷」数万通の中身 エンタメ・アイドルFLASH編集部 記事投稿日:2023.09.23 16:47 最終更新日:2023.09.23 16:55 「我々のSNSに届いた誹謗中傷の書き込みを警察に見せると、『これはひどい』と、絶句していました。『これは、被害届を出すというレベルではありません。刑事告訴をしましょう』と。『一緒にやっていきましょう』と言ってくれたときは、さすがに心強く思うほどでした」 「ジャニーズ性加害問題当事者の会」代表の平本淳也氏(57)は9月22日、自身や会に対する誹謗中傷があまりに多いとして、弁護士らとともに横浜市内の警察署を訪れ、被害に関する相談をした。冒頭のとおり、当初は被害届を提出するつもりだったが、刑事告訴に踏み切ることにしたという。 【関連記事:美容外科医も驚嘆!ジャニーズ「顔面黄金
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