mindとeducationに関するkbeeeのブックマーク (7)

  • 才能の潰れ方

    これはちょっと自慢ですが、僕はある分野でかつて神童と謳われてた事がありまして。今は凡人ですが。へへ。 で、僕はその過去の栄光のおかげで、特別才能のある子供達の英才教育現場に従事してきたのだけれども、そこで天才と呼ばれる彼らを見続けて、彼らが(そして思い返せば僕も)必ずと言って良いほど通過する心理的な難所に気がついたので書いておくことにします。ほんとに単純なことだけど。 彼らは成長の過程でまず、自分の中の万能感を認め、飼い慣らさなければならない。それまでの小さなコミュニティでは自分の優位性を再認識し、その存在を確立する手助けをしていた万能感が、渡航や進学で大きなステージに出たとたんに鈍重な重荷になる。万能感の根拠が相対的なものでしかなかったことに気がつくわけですね。 ある種の天才児達はここを乗り越えることが出来ない。万能感を適切な形に処理できないまま現在の自分とのギャップに苦しんで潰れてしま

    才能の潰れ方
  • 「無気力」からも意欲の泉は湧いてくる|shinshinohara

    その学生は、なんと言っても「無気力」だった。返事も「はい・・・」「わかりません」と、気の抜けた感じ。指導を私に託した先生によると、卒論を書く時期になると大学に来なくなり、もう二回も卒業し損ねているという。 こりゃ、無理やりやらせても言ったことの半分もできないのは目に見えていた。 教えても「はい・・・」と生返事で、わかったのかどうかもわからない。旧帝大生だから理解力はあるはずだが、とにかく気力がない。意欲がないことには何を指導しても無駄だろう。 そこで、以前から「こうしたら意欲が高まるかもしれない」と感じていた仮説を試してみることにした。 とある実験結果を示して、「何か気づいたことがあったら教えて」と言った。すると学生は案の定「わかりません」という。「わからなくて当然、だって僕も初めての現象だからわからん。なので、互いに気づいたことをどんどん言い合うようにしよう」 「たとえばここ、どうなって

    「無気力」からも意欲の泉は湧いてくる|shinshinohara
  • 子供にいじめをしなくていいメンタルを持たせる方法「我が子といえども一人の他者」「子育てを自己犠牲で組み立てない」

    保育士おとーちゃん/新刊「保育が変わる 信頼をはぐくむ言葉とかかわり」(東洋館出版社) @hoikushioto 須賀義一。子育てアドバイザーとして育児相談、子育ての講演やワークショップ、保育士研修、保育施設監修をしています。著書に『保育士おとーちゃんの「叱らなくていい子育て」』『保育士おとーちゃんの「心がラクになる子育て」』(PHP研究所) 通知は切っております。講演、研修、育児相談等のご依頼は↓までどうぞ。 hoikushioto-chan.jimdo.com

    子供にいじめをしなくていいメンタルを持たせる方法「我が子といえども一人の他者」「子育てを自己犠牲で組み立てない」
  • 『#ASD の息子がこの一年でものすごく変わったと賞賛された』ー担任の先生が息子に教えた3点つの教え

    nasu🍆 @Nasuzuki202020 ASDの息子がこの一年でものすごく変わったと先生方に賞賛されましたが、担任の先生が息子に教えたのは、わからない時は聞く、1人で出来ない時はSOSを出す、失敗したら何が悪かったか考えて言葉で説明出来るようにするの3点だった。その3点を丁寧な言葉で言う事を心がけるも忘れずに→ 2021-03-05 20:08:29 nasu🍆 @Nasuzuki202020 思うようにならず怒りが込み上げて暴言を吐いた後、クールダウンしては謝罪に行っていた息子が、聞く事を覚えると、自分はどうしたいのか、相手はどうして欲しいのか考えるようになって、トラブルが減り、怒る事が減った。 2021-03-05 20:08:30

    『#ASD の息子がこの一年でものすごく変わったと賞賛された』ー担任の先生が息子に教えた3点つの教え
  • 最高年収2000万円以上の家庭で育てられる地獄の辛さを、経験者の僕がお伝えします - ピピピピピの爽やかな日記帳

    僕は贅沢な暮らしの犠牲者 僕の父親は会社役員だったから年収1200~2000万円ほどあり、高級車などは会社持ちで用意してくれがために、比較的裕福な暮らしだった。 その上、母親もバリバリ働きに出ていたことで、二人とも値札を見ない買い物を良くしていた。 この話をすると羨ましいと思う人もいるかもしれないが、それは勘違い甚だしい。 一見すると猿だけど、チンパンジーのような話である。 僕は恵まれた環境の犠牲者だ。 僕が求めていたのは札束なんかじゃなくて、引き続く愛情だった でも愛を求めて彷徨ったが、いつまで経っても愛の所在地は分からずじまいだった。 愛は一体どこにあるのだろう? 父や母が、金と一緒に僕へ手渡したのは、誘惑・快楽・刺激・堕落・麻痺・狂気・倦怠・中毒・依存などなど、神経に作用する負の要素であり、総合すると借金をさせられているような気持ちになっていた。 好き放題なんでも買って貰って得をしつ

    最高年収2000万円以上の家庭で育てられる地獄の辛さを、経験者の僕がお伝えします - ピピピピピの爽やかな日記帳
    kbeee
    kbeee 2016/11/13
  • 『「お医者さまの奥さんのバカぶりについて」の補足2』

    先日のエントリの内容がわからない人たちもいるようなので、もう少し具体的に書きたい。あのエントリの意味がわからない人はまさに当事者の人たちかもしれない。当はブログが荒れる原因になるし、一部の人に嫌われるのでこれ以上書きたくないのだが、この機会にまとめて書かないと、もう書かないと思うから。 あのオバサンは、「はて?」と思うような奇妙なことをした。そのオバサンの子供たちは、科目ごとに別の家庭教師がついていたのである。 女の子は僕と同じ大学の学生が教えていたのだが、その女の子が唯一成績が良いため、その一般学部の学生の能力を買いかぶるに至った。オバサンによれば、「その学生はうちの医学部でも軽く通る」というのである。既に、僕は呆れ果てている状態で「はい、はい」といった感じである。僕はもうおなかいっぱいであった。その学生を休学させ、1年予備校に通わせ医学部を受けさせたのである。 結果はもちろん不合格で

    『「お医者さまの奥さんのバカぶりについて」の補足2』
  • 『お医者さまの奥さんのバカぶりについて』

    元々、このブログではこのようなエントリは避けていたが、たまには良いのではないかと思った。アメブロにも尖ったエントリは歓迎されないと書かれてあるし。こういうエントリは滅多に書かないので、たまにアップする時はよく味わって読んでほしい。 僕は親戚に医師や歯科医師が全然いないのであるが、なぜか友人にはそういう関係の人が多かった。過去ログでもそれが出てくる(参考)。そんなこともあり、僕は偶然、子供の頃から長く医師の家庭を観察できる立場にあった。 僕は医者であるが、かつては普通の家庭の子供だった。だからどうしても普通の家庭の視線にはなる。うちには子供がいないので、今でもそういう見方が変わらない。何でも好きなことがいえるのである。 大学入学後、家庭教師に行くことになったが、僕は医者の師弟と普通の家庭の師弟など幾人かを教えた。もちろん家庭の経済レベルは平均より高かった。家庭教師をつけられる家庭はそう多くは

    『お医者さまの奥さんのバカぶりについて』
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