季節とは面白いものですね。 寒かった冬が終わり、つい最近まで、桜の花の開花に胸を躍らせていましたが、桜が終わると、今度は ツツジ の花が咲き、そして シャクナゲ の花も咲いて・・・と、まるで万華鏡を見ているかのように次から次へと、主役がバトンタッチをしているかのようです。 風薫る5月に咲き誇る藤の花、すでに咲き始め、間もなく主役の座に就くところです。 時代劇のお姫様のかんざしを連想させます。ぷっくりとした花姿は、とても見事です。 日本では古くから藤を女性、松を男性に例えられていたそうです。 平安時代 には、紫色が位の高い人が着る高貴な色として人気だったのでしょう。 藤の花が愛されたのは、その色のせいなのかもしれませね。 藤の花には白色のものもあったのですね・・・ 今回初めて見ました。 見上げた空には藤の花。そして地にはアヤメの花が咲いていました。 ここまで登って来るのにひと登り、汗だくで