『【金型設計】 アンダーカットを処理しよう！！その04』例によって、例のごとく間隔が開いてしまっていますが、 樹脂の金型設計 第2弾。 【アンダーカットを処理しよう！！】 の4回目です。 前回 は、スライドコアの動きをみました。 今回はそのスライドコアの回りに設定する 部品を3点ご紹介したいと思います。 その04 『スライドコア周辺部品』 1.スプリング スライドコアはアンギュラーピンによって下がります。 しかし、アンギュラーピンは斜めに設定されているので、 非常に不安定です。 場合によっては、うまく動かない事もあります。 そこで、アンギュラーピンの補助として、スプリングを設定します。 スプリング、要するにバネですね。 アンギュラーピン+スプリングで、スライドコアを確実に下げます。 このスプリングは、あくまでアンギュラーピンの補助的な役割ですので、 会社によっては設定しないところもあります。 2.ストッパー スライドコアが下がり過ぎないように、
