先日読んだ『ここらで広告コピーの本当の話をします。』という本のなかに、「学校と会社の区別がつかない若者」についての記述があった。 とても興味深かったので、さっそく紹介させていただこう。 今の若い人は学校と会社の区別の付かない人が非常に多いです。学校はお金をもらう場所ではなく、本人がお金を払い学習する場です(僕の主催する学校は無料ですが)。だから、どんな手前勝手な、ダメダメなコピーを出したって、「あなたの学習のため」に講師は次もコピーを見てくれるでしょう。 仕事の場にそれと同じ感覚でコピーや企画を持って来たらどうなるか。「これじゃあダメ」と言われて、「じゃあどう書けばいいか教えてください」という甘えた人もいます。答えが欲しいならコピー量をもらうのではなく逆に授業料を払うべき。 出典:『ここらで広告コピーの本当の話をします。』 なるほど、たしかにそうかもしれない。 学校は答えを教えてもらう場所