年収240万円を生きる30歳に起きた変化 現在、30歳独身(彼女ナシ)のO氏は地方から大学入学のために上京し、卒業後もそのまま東京を住処として生きてきた。 とはいえ、正社員のクチはなく、彼は常に派遣社員であった。 営業事務、編集、受付と、真面目なO氏は着任した派遣先で常に全力で働いてきた。 そしてその後、アルバイトとして今の企業に入り、ちょっとしたどんでん返しに遭遇することになる。 入社して2年が経過したある日、その会社が、関連企業が200社以上もある某巨大企業の系列に名を連ねることになったのである。 それまで年収240万円程度のアルバイトだった彼は、突然「オペレーター社員」となった。 給与はそれほど変わらなかったものの、夏と冬に2ヶ月分ずつのボーナスが出ることが確定し、年収は一気に330万円まで上がったのである。 田舎の親御さんは、急に一流企業の系列会社社員になった息子に安堵した
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