子供向けの歌の歌詞には心に響くものも多い。 よく言われる例に『アンパンマンのマーチ』がある。 そうだ うれしいんだ 生きる よろこび たとえ 胸の傷がいたんでも なんのために 生まれて なにをして生きるのか こたえられないなんて そんなのは いやだ! 今を生きる ことで 熱い こころ 燃える だから 君は いくんだ ほほえんで そうだ うれしいんだ 生きる よろこび たとえ 胸の傷がいたんでも ああ アンパンマン やさしい 君は いけ! みんなの夢 まもるため みんなのヒーロー、アンパンマンの優しさを歌うと同時に、子供たち一人ひとりがアンパンマンなんだと呼びかける歌詞。そしてこれを聞く大人にまで背筋を伸ばさせる。 さすがは やなせたかしさんだと言わざるを得ない。 そして最近、素晴らしいと感じたのは『赤鼻のトナカイ』の歌詞。 真っ赤なお鼻のトナカイさんは いつもみんなのわらいもの でもその年