韓流ブームの火付け役となったテレビドラマ「冬のソナタ」の続編が動き出している。15年前の「冬ソナ」を書いた脚本家2人が執筆中だ。日韓関係のゆらぎや中国の台頭といったアジア情勢が韓国ドラマに影を落とすが、制作会社は韓国のほか、日本や中国でも放映したい意向だ。 続編づくりを担うソウルの制作会社「PANエンタテインメント」の広報担当は「まだ企画段階」としつつ、「次の冬に放送したい。日本や中国との同時放送も検討中」と語る。いま明らかなのは、最初の冬ソナの脚本を書いた金恩姫(キムウニ)さんと尹銀卿(ユンウンギョン)さんが続編も担当することだけ。ストーリーはもちろん、主演したペ・ヨンジュンさんやチェ・ジウさんが再び登場するのかも公表されていない。 執筆中の金さんと尹さんは「書いている、という以外のことは話せない」としながらも取材に応じてくれ、ブームを振り返った。 2人は国立韓国芸術総合学校映…
【ワシントン=山本貴徳】ドナルド・トランプ次期米大統領が、メキシコでの工場新設を予定するトヨタ自動車を批判したのは、支持者に対して、雇用拡大などの公約を実現する姿勢をアピールする狙いがあるものとみられる。 トランプ氏は、大統領選で米国の製造業の復活や雇用の拡大を訴え、工場の移転などで仕事を失った白人労働者の支持を集めて当選した。ただ、発言には、支持者受けを狙った「場当たり的」なものも多い。 トヨタはトランプ氏の批判に対して、「米国内の雇用は減らない」と説明している。米国の工場を潰してメキシコに建てるわけではないからだ。米国内では、「トランプ氏は事実誤認をしているようだ」(米ワシントン・ポスト紙)と批判的な見方も多い。
韓国外交省は6日、「日本政府が釜山総領事館前の少女像に関して決定した措置に対し、非常に遺憾に思う」とする論評を発表した。「両国間の困難な問題があっても、両政府間の信頼関係を基礎に、韓日関係を引き続き発展させるべきだという点を改めて強調したい」ともした。 韓国企画財政省も6日午前、日韓通貨スワップ協議の中断と日韓次官級経済協議の延期について日本側から通告を受けた。同省関係者は同日、「政経分離原則に反する日本政府の措置は大変遺憾だ」と語った。 大統領府関係者も6日、「大変困惑している」と語った。韓国では、国内世論の反発に加え、日韓関係の改善を目指した朴槿恵(パククネ)大統領の権限が停止されており、少女像の撤去は難しい情勢。韓国政府内には焦燥感が広がっている。 日韓関係筋によれば、安倍政権の反発が予想以上に強く、対抗措置の発表が早かったため、長嶺安政駐韓大使の一時帰国は7日以降になる見通し
菅義偉官房長官は6日午前の記者会見で、韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦を象徴する少女像が設置されたことに関し、長嶺安政駐韓大使を一時帰国させるなどの対抗措置を講じると明らかにした。 一昨年の日韓合意の精神に反するとして、異例の強い措置に踏み切った。 菅長官は少女像設置について「日韓関係に好ましくない影響を与えるとともに、領事機関の威厳を侵害するもので極めて遺憾だ」と表明。当面の間、(1)長嶺大使、森本康敬釜山総領事の一時帰国(2)釜山総領事館職員の釜山市関連行事への参加見合わせ(3)日韓通貨スワップ(交換)協議の中断(4)日韓ハイレベル経済協議の延期―の四つの措置を取ると説明した。 政府は6日までに、外交ルートで韓国側に伝達。措置をいつ解除するかについて、菅長官は「状況を総合的に判断する」と述べ、韓国政府の対応を注視する姿勢を示した。 2015年12月の日韓合意では、ソウルの日本
5日夕方、東京都八王子市の昭和天皇陵がある武蔵陵墓地近くで緑地が燃える火災があり、500平方メートルを焼いた。 武蔵陵墓地に被害はなかった。付近では他に、6日未明にかけて公園や丘陵地で不審火が相次ぎ、約1000平方メートルが焼けた。いずれもけが人はいなかった。警視庁高尾署は放火の疑いもあるとみて関連を調べている。 高尾署などによると、5日午後4時45分ごろ、同市城山手の緑地で、斜面に生えていた草などが帯状に燃えた。武蔵陵墓地の約300メートル手前で2時間後に消し止められた。 直前の午後3時半ごろには、現場から約3キロ離れた公園で遊具など約10平方メートルが焼けた。6日午前2時50分ごろにも、同市久保山町の丘陵地で草など1000平方メートルが燃える火災があった。
【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)次期米大統領は5日、トヨタ自動車(Toyota Motor)に対し、メキシコでの工場建設計画を撤回しなければ、重い輸入税を課すと警告した。 【写真特集】トランプ次期米大統領を支える顔触れ トランプ氏はツイッター(Twitter)への投稿で、「トヨタ自動車は米国向けカローラ(Corolla)を製造する新工場をメキシコのバハに建設すると言っている。絶対にだめだ! 米国に工場を建設しなければ、重い国境税を課す」と宣言した。 トヨタのメキシコ新工場は、米国と国境を接するバハカリフォルニア(Baja California)州ではなく、中部グアナフアト(Guanajuato)州で建設が進めれらている。昨年11月に起工式が行われ、投資額は10億ドル(約1160億円)とも伝えられている。 トランプ氏はこれまでにも米国外に投資する自動車メー
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