アメリカのトランプ政権は北朝鮮政策について、すべての議員へ説明をし、軍事行動をちらつかせるのは北朝鮮と対話を行うためだと伝えました。 北朝鮮政策の説明は上院と下院すべての議員を対象に非公開で行われ、政権側からはマティス国防長官やティラーソン国務長官が参加しました。出席した議員によりますと、会合では、トランプ政権が北朝鮮に対して軍事行動を示唆するのはあくまで様々な圧力のうちの一つに過ぎず、最終的には北朝鮮と対話で解決するという方針が伝えられたということです。先日の北朝鮮による核実験を受けて、マティス長官は軍事行動を示唆する発言をしていましたが、今回の方針に従えば軍事行動に出る可能性は低いということになります。
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