トヨタ自動車が、今年2月から3月にかけて一部の北米工場を頻繁に停止していたことが分かった。現地の人手不足などにより仕入先が部品を十分に生産できなかったことが主な背景で、現在も複数の仕入先工場でぎりぎりの稼働が続いている。トヨタは仕入先と問題の解消に取り組んでいるが、ハイブリッド車(HV)を中心に需要が旺盛な北米で部品不足がアキレス腱になる可能性がある。 オピニオンcategoryコラム:日本の企業価値向上キャンペーン、株主総会で「審判」か日本の株主総会と言えば、通常は退屈なものだ。だが、来月の年次株主総会は、通常よりも世界中の投資家から注目を集めるだろう。株主総会の結果は、政府が旗を振ってきた企業価値向上キャンペーンの成果を測る重要な指標となりそうだ。 午前 2:11 UTC