最近少し思うことがあったので、普段のnoteとは少し違うことを書いていく。 ここしばらくコロナの影響からか、仕事がうまくいかなかったり、心が病んでしまっている方のSNS投稿を目にする機会がいくつか出てきた。 本人の投稿自体は別になんとも思わないし、ストレスの分散先としての場所はむしろ必要だと思う。 だが、その投稿への「コメント」を見た時におぞましい気持ちになった。 「僕も実は同じで......」 「私は〜〜という状況で......」 「経験則ですが、そういう時は絶対にこうすべきです!」 「聞いていない」のだ。人の話を聞いて心配しているように見えて、"自分語り"しかしていない。 さらに酷いと、人のコメント欄を自分のタイムラインと勘違いしたかのようにコメント連投する人すらいる惨憺たる状況だ。 SNSが広まって個人の発言機会は増えたが、反面で「人の話を聞くスタンス」は相対的に弱まってきてしまった