[Jリーグサッカーキング5月号 掲載] 世界的なビッグネームが次々に日本に新天地を求めた草創期、ストイコビッチもまた、生まれたばかりのJリーグに強い関心を抱き、大きな希望と決意を持って足を踏み入れた。あれから約20年、Jリーグの変化を見守ってきた彼の目に映る、日本サッカーの“現在地”とは。 インタビュー・文=大島久之介 写真=鷹羽康博 Jリーグは今年で20周年を迎えます。この20年という期間をどのようにお考えですか? ストイコビッチ 率直に言って、日本サッカー界はこの20年で飛躍的に発展したと感じています。リーグやクラブの運営体制、ピッチ上でのパフォーマンス、そしてファンの皆さんのサッカーに対する理解、こういった部分は目覚しい進歩を遂げてきたのではないでしょうか。20年前と比べると、すべてがポジティブな方向に向かっていると言える気がします。 ストイコビッチ 当時の私にとっては、すべてが新し
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