鉄隕石、ラピスラズリ、めのう、金などで作ったネックレス(2013年8月19日公開)。(c)AFP/EUREKALERT !/UCL Petrie Museum/Rob Eagle 【8月20日 AFP】約5000年前にエジプトの墓地に埋葬されたとみられる遺体が身に着けていた装身具に鉄隕石(いんせき)が使用されていたとする研究論文が19日、考古学誌ジャーナル・オブ・アーキオロジカル・サイエンス(Journal of Archaeological Science)に掲載された。鉄を使用した工芸品としては、これまでに発見された中で最古という。 研究チームは、英考古学者らが1911年に下エジプト(ナイル川河口のデルタ地帯)の村で発見したビーズを高性能スキャナーで分析。その結果、使用されていた金属は、宇宙から飛来した岩石に含まれていたものであることがわかったという。 紀元前3200年頃に建設されたと
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