官公庁の契約は業界との癒着をなくし金額を低く抑えるため原則として競争入札が義務づけられていますが、環境省では競争によらない随意契約が92%を占めます。日本共産党の市田忠義議員は二十五日の参院環境委員会で、環境省元幹部が天下りしている公益法人のうち、随意契約金額が最も多い「自然環境研究センター」の不明朗な実態についてただしました。 同センターは五年間の随意契約金額が二十六・九億円です。二〇〇四年度の受託事業収入十五億六千五百万円のうち環境省の随意契約収入が五億円と三割にのぼります。 市田氏は、同センターの常勤の専務理事が、東京・渋谷区の学校法人「東京環境工科学園」の理事長を兼務していることを指摘。同センターが学園に人材を派遣するなどで年間四千四百五十三万円の収入を得ているとして、「学園の理事長を兼務するもとで過度の便宜供与を行うことは避けるべきだ」とのべました。 環境省の南川秀樹自然環境局長
ブラックバス駆除手法を示すマニュアル本、DVDを作成 【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2006.04.25 【情報源】環境省/2006.04.24 発表 環境省の東北地方環境事務所はオオクチバス・コクチバスなど「ブラックバス」と俗称される外来魚の駆除について、駆除マニュアル本と駆除方法の映像を収録したDVDを作成した。 この「マニュアル」と「DVD」は、「伊豆沼方式」とよばれる先進的な手法でブラックバス駆除に効果をあげている(財)宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団の協力により作成されたもので、人工産卵床の制作と設置、観察と駆除、稚魚の駆除、定置網による駆除、池干しによる駆除など、「伊豆沼方式」による駆除手法を具体的に示す内容となっている。ブラックバス駆除の実践的対策を総合的にまとめたマニュアルは全国で他に例がないという。 東北地方環境事務所では、ブラックバス駆除に取組んでいる団体や、これか
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