もう何年も既製のリーダーを使っていない。その代わりノッテッドリーダーを使い始めて10年になる。リーダーに対する考え方は色々あるようだがキャスト時のアキュラシー、ナチュラルドリフト、ラインメンディング、魚の取り込み等色々と課題は多い。 最近は一本のリーダーを1シーズン使うこともある。もちろんティペットは交換してだが・・・これはリーダー素材の選択によるところが大きい。一本のリーダーを使い続けることの弊害といえば、リーダー表面が石と擦れることにより沈み易くなる(親水性が上がる)こと位だと思っている。あまり良くない点は、フライをピックアップするときに、どうしてもリーダーに引かれたフライが水をくぐることになるため、フライが濡れやすくなること位だ。 一方で、リーダー強度はティペット部分を小まめに交換すれば不安に思うことは無くなった。 ことは90年代にさかのぼり、あるフライフィッシングの本に、リッツのリ