日経で連載されたオシム監督のインタビューの全文がアップされました。 代表諸君、うまくなれ(上) 代表諸君、うまくなれ(中) 代表諸君、うまくなれ(下) 「どんなに厳しいプレッシャーをかけられても動きながらボールを正確に操り、状況に応じて左右どちらのキックでも高低や強弱、長短を自在にけり分けられるような、本当に試合で使える基本技術のことだ」 「日本選手のうまさはまだまだ“敵が近くにいないとき”に限られている。ワンタッチパスにしてもその本質は、自分がタッチ数を節約することで次に受ける選手に時間的な余裕を与えることなのに、格上の相手と戦うと苦し紛れに次の受け手にツケを回すようなパス回しになってしまう。磨くべきは、素早く次のプレーに移るという判断を伴った技術だ。その点で日本は、カメルーンのレベルに残念ながらまだ届いていない」 アジアカップを総括したコメントで、オシム監督は「個の部分が課題」と分析