EV大国として真っ先に名の上がる中国。今年7月には乗用車新車販売におけるNEVの比率が51.1%に達し、隣国では自画自賛の声が上がっていると言います。日刊で中国の自動車業界情報を配信するメルマガ『CHINA CASE』は今回、中国の新車販売データを扱った記事を紹介。NEV比率50%超えは画期的であるとしながらも、その数字を喜んでばかりはいられない「中国自動車業界の問題点」を取り上げています。 ※本記事のタイトルはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:新車販売のNEV比率50%越えに浮かれる中国、国内販売は超苦戦 新車販売のNEV比率50%越えに浮かれる中国、国内販売は超苦戦 乗用車市場情報聯席会(CPCA、乗聯会)が2024年8月8日に発表した、中国の2024年7月における乗用車新車販売で、新エネルギー車(NEV)が占める比率が初めて50%を超えたことで、中国では大きな話題になってい