仮想通貨交換業者コインチェックから不正アクセスによって流出したとされる仮想通貨NEM(ネム)5億2300万枚のうち、2月末までに少なくとも2400万枚以上が、日本の大手仮想通貨交換業者「Zaif(ザイフ)」に送金されていることが、本紙の調べで判明しました。 送金されたネムの総額は、現在の相場(1枚42円程度)で計算して10億円以上にもなります。送金回数も1000回近くにのぼります。本紙はこの点について2月中に回答するようザイフを運営するテックビューロ株式会社に文書で問い合わせましたが、現在まで回答はありません。 テックビューロは金融庁に登録された仮想通貨交換業者であり、登録の要件として顧客の身元確認を義務づけられています。同社が捜査当局に情報を提供すれば、犯人の正体を解明する助けになる可能性があります。このルートからの捜査も重要となっています。 また、テックビューロの代表取締役を務める朝山
「自然に株がわかるようになる。取引のアイデアがざっくざく湧いてくる。忙しい人でも手軽に取引できる。そんなツールを開発しました」 イベントの後半でタレントの石田純一さん、鈴木奈々さんとのトークセッションが控えていたからでしょうか。2月28日に開いたローンチイベントの檀上、フィンテックベンチャー「フィナテキスト」の林良太代表は、オーバーアクションで興奮ぎみに力説しました。 この日に発表されたのは、同社の子会社が開発した、コミュニティ型の株取引アプリ「STREAM(ストリーム)」。最大の特長は、株の取引に伴う手数料を日本で初めて恒常的にゼロにした点です。 はたして、どんな仕組みで手数料をゼロにしたのか。そして、どんな事業展開を考えているのでしょうか。テンション高めのイベントの内容から、ひも解いてみます。 SNSのように投資情報を共有 コミュニティ型の株取引アプリを謳うストリーム。SNSのようなユ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く