1980年に登場するやいなや、社会現象にもなったルービックキューブ。通常、急激にブレイクした商品は、一気に下火になるケースがままありますが、ルービックキューブは以来、長きにわたり親しまれ、立体パズルの代表であり続けています。 根強い人気の理由はシンプルかつ奥深い構造にありますが、3×3×3のオーソドックスなモデルだけでなく、近年はさらに進化し、2×2×2、5×5×5といったモデルのほか、コマを不規則にしさらに複雑にしたモデルまで登場。立体パズルファンの頭を混乱させながら、より深い楽しさへと導いているようです。 今回は2020年の発売40周年の直前の今、ルービックキューブの変遷と秘密に迫るべく、販売元のメガハウスの飯田さん、板垣さんに話を聞きました。 【トリビア①】ルービックキューブのプロトタイプは、木製の教材だった!ーーそもそもルービック・キューブはどのような成り立ちで開発されたものなので