中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)の日本法人は日本で販売するBYD製のEVバスの部品に六価クロムを使用していると発表した。運行中などに人体や環境への影響はないとしている。2023年末に新たに発売するEVバスには六価クロムを使わずに車両を製造する。発表は23日付。小型バス「J6」などEVバス5車種で、ボルトやナットなどの部品のさびを防ぐため、六価クロムを含む溶剤を使用しているという。
ロシア軍のウクライナ侵攻を巡り、中国の総領事が「弱い人は強い人に喧嘩を売るな」などとSNSに投稿しました。台湾や日本を牽制(けんせい)する狙いがありそうです。 在大阪中国総領事館の薛剣総領事は24日、自身のツイッターに日本語で「ウクライナ問題から学ぶべき教訓」と題した投稿を行いました。 投稿で薛総領事は台湾の評論家の意見を引用し、「弱い人は絶対に強い人にけんかを売るような愚かな行いをしてはいけない。仮に強い人が後ろに立って応援すると約束してくれてもだ」と主張しました。 アメリカに接近し、中国との緊張が強まる台湾の蔡英文政権を牽制したものとみられます。 一連の投稿では「人に唆されて火中の栗を拾ってはいけない」とも述べていて、アメリカと歩調を合わせる日本を念頭に置いた可能性もあります。
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