前のページへ 1|2 「実は、わたしプリキュアなの」 1:積極的傾聴 (ここでは告白してきたのが「娘」だとします) 「実はわたし、プリキュアなの」という娘の告白に対し、まずするべきことは「受容」と「共感」です。 「そんな訳あるか。それよりも勉強しなさい」 「プリキュア? よく分からないけど、とにかく頑張りなよ」 などと言ってはいけません。まずは、娘の立場になって娘に共感することから始まります。 「そうか。君はプリキュアだったのだね」 このときに重要なのは、自分の意見は絶対に挟まないことです。「プリキュア? いい年して何を言っている」と言ってはいけませんし、逆に「プリキュア! すごい! 俺の娘はプリキュアだ! 変身して!」もダメです。それは主観です。ただただ、娘に共感することが重要です。 娘はプリキュアなのか? だとすればプリキュア活動の何に悩み、何を考え、何をしたいのか? そもそもプリキュ