8月中旬、中国メディアは夏に入って以来続いている深刻な干ばつに関するニュースを度々報じている。遼寧省、山東省、河南省、陝西省、安徽省、湖北省、甘粛省、新疆ウイグル自治区など12の省および自治区では極めて深刻な干ばつに見舞われているという。8月中旬の時点における全国の干ばつによる農作物の被害面積は7200万ムー(約479.3万ヘクタール)以上に達し、そのうちの56万ムー(約3.7万ヘクタール)は収穫が望めない状態になっている。中国の耕地面積は公表されている最新の統計(2009年)では20.3億ムー(約1.4億ヘクタール)となっているから、干ばつによる被害面積はまだ総耕地面積の3.5%に過ぎないが、今後も長期間にわたって降雨が望めないようなら、被害面積は急激に拡大する可能性がある。 8月13日付のニュースサイト“華爾街見聞(ウオールストリートジャーナル中国語ネット)”は、「中国の多くの地域が大
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