[ 2014年6月2日10時6分 紙面から ] 【クリアウオーター(米フロリダ州)】日本代表のエースMF本田圭佑(27=ACミラン)が、頸部(けいぶ)の手術を受けていたことが1日、明らかになった。首の付け根付近を横に約10センチ、メスを入れた。日刊スポーツの取材では昨年12月にCSKAモスクワを退団してから、今年1月にACミラン入りするまでの1カ月間に国内で手術に踏み切ったものとみられる。日本のエースは悲壮な覚悟で、優勝を公言する自身2度目のW杯に臨む。 本田が首にメスを入れていたことが判明した。頸部に横に10センチほどある生々しい傷。赤みがかった手術痕は、病に苦しんだことを物語っている。W杯に向けた最終合宿地となるフロリダ入りした5月29日(日本時間同30日未明)、チャーター機で到着したタンパ国際空港内。日刊スポーツの頸部手術歴に関する問いに、本田は「何もないよ。何でもない」とだけ語り、