エキシビション練習で笑顔をみせる羽生結弦 (c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る 1994年生まれのアスリートたち(編集部作成) 1994年生まれに日本中が熱狂している。 【表】金メダリストがズラリ 1994年生まれの“ゆとりアスリート”一覧 平昌五輪のフィギュアスケート男子で、66年ぶりの五輪連覇を成し遂げた羽生結弦、冬季五輪で日本初となる金・銀・銅の「メダルコンプリート」の高木美帆。野球界に目を向ければ、投打二刀流で世界を驚かせ、今季からメジャーリーグに挑戦する大谷翔平──。いずれも今を代表するアスリートで、1994年生まれの23歳。すでに日本のスポーツ史に残る黄金世代を形成し、「羽生・大谷世代」とも呼ばれている。 その顔ぶれには、驚かされるばかりだ。 2016年のリオ五輪では、水泳の萩野公介が男子400メートル個人メドレーで金メダルのほか、同大会で銀と銅も獲得した。高木と同じく「