コールセンター向けの通話録音ソリューションを提供するイスラエルのNICE Systems社の日本法人であるナイスジャパン株式会社は5月22日、日本市場での新事業戦略の説明会を実施した。 同社は、取引内容や行動履歴などのデータを分析することで、詐欺やマネーロンダリングなどの金融リスクを検知するソリューション「NICE Actimize」を、シティやUBSなどをはじめ日本のメガバンクを含む世界の金融機関に提供しており、主力サービスである通話録音では、日本国内の金融、キャリア、銀行、テレマーケティングなどそれぞれの主要企業700社への販売実績を持つ。 同社代表取締役社長 小倉淳氏は通話録音ソリューション「NICE Enterprise」の新機能である、リアルタイム顧客対話管理をデモ動画をもとに説明し、顧客の履歴と行動を理解し、コールセンターのオペレータから新たな販売提案をすることで、コールセンタ