Yahooは米国時間3日に、ライバルのGoogleに対する立場を強化するための動きとして、小規模なウェブサイトを対象にした広告ネットワークを立ち上げる。この計画に詳しい情報筋がCNET News.comに語った。 既報の通り、Yahooは数カ月前から、ブロガーや他の小さなウェブサイトの運営者用に考えたセルフサービス方式の広告サービスを開発していた。この動きはGoogleの得意分野に的を絞ったものだ。 YahooとGoogleは、America Onlineなどの主要な検索広告パートナーをめぐって、すでに真正面からぶつかり合っている。ただし、テキスト専用広告をブログなどの小規模なサイトに配信するのは、Googleの代表的なサービスで、これについては同社がほぼ独占状態にある。 だが、Yahooがこの分野で広告配信先の獲得に乗り出すことで、同社は最も成長率の高いオンラインメディアであるブログでの
Yahooは米国時間8日、アドインプレッション(広告表示回数)をトラッキングするための新しいテクニックを導入した。 このシステムでは、ユーザーのブラウザに画像が読み込まれた時点で初めて広告のアドインプレッションを測定するようになる。そのため、たとえばポップアップ広告がブロックされた場合、その広告は表示回数にはカウントされなくなる。現在は、大半のインターネットサイトが、サーバから送信された広告ファイルの数を元にアドインプレッションを測定している。 この新しいプロセスにより、「消費者が広告を実際に目にしたかどうかが、一段と正確に測れるようになる」と、Yahooの業務担当バイスプレジデント、Todd Teresiは声明のなかで述べている。 新システムは、昨年11月にInteractive Advertising Bureau(IAB)の作業部会が公表したアドインプレッションをトラッキングするため
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