都内在住の50代夫婦は、息子が猛然と勉強して地方の国立大学に入学したのを機に郊外の戸建て住宅を売却し、駅近の分譲を購入した。その後、ローン返済や修繕費、学費、仕送りの負担などの影響で家計は火の車。しかも、来年、54歳の夫は役職定年で年収が2割減る。ファイナンシャルプランナーの横山光昭さんが授けた家計再生のヒントとは――。 【図表】メタボ家計BEFORE→AFTER ■戸建てから駅近の分譲マンションに住み替え…が裏目に出た 「老後のために、良かれと思って引っ越しをしたのに、逆に老後が不安になりました」 東京近郊に住む山本陽子さん(50 仮名)。会社員の夫、隆さん(54)と2人暮らしです。息子が一人いますが、地方の国立大学に通う3年生で、寮暮らしをしています。 1年後には勉強熱心な息子も独り立ちしますし、自分たちは老いていくばかり。ならば、交通の便がいい場所に住もうと考え、所有していた戸建て住
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