朝日新聞社は2、3の両日、10日投開票の12知事選のうち東京など5知事選と、静岡など4政令指定市長選について電話調査をし、取材による情報も合わせて情勢を探った。東京では4選を目指す石原慎太郎氏が優勢で、前宮崎県知事の東国原英夫氏、元ワタミ会長の渡辺美樹氏が追う展開だ。 各選挙とも3〜5割が投票態度を明らかにしておらず、情勢は変わる可能性もある。 投票態度を明らかにした人を分析した。石原氏は幅広い層から支持を受け、安定した戦いぶり。自民支持層の7割を固めたほか、無党派層の支持も4割を超し、東国原氏を上回る。民主支持層は東国原、渡辺両氏と3人で3割ずつを分け合っている。 神奈川は民主、自民が事実上相乗りした黒岩祐治氏が優勢。北海道は自民、公明の推す現職高橋はるみ氏が、民主などの推す木村俊昭氏を引き離し独走の形になっている。 三重は民主の推す松田直久氏がやや有利な情勢で、自民などの推す鈴
東京都の石原慎太郎知事(78)は14日、東日本巨大地震に関連し、「津波をうまく利用して我欲を洗い落とす必要がある」「これはやっぱり天罰」などと述べた。 石原知事は、「震災に対する日本国民の対応をどう見るか」と報道陣に問われ、「スーパーになだれ込んで強奪するとかそういうバカな現象は、日本人に限って起こらない」などとした。さらに昨年発覚した高齢者所在不明問題に言及し、「日本人のアイデンティティーは『我欲』になった。津波をうまく利用してだね、我欲を1回洗い落とす必要があるね。積年たまった日本人の心のアカをね。これはやっぱり天罰だと思う」と語り、「それは、被災者の方々はかわいそうですよ」と続けた。 その後の別の記者会見で「『天罰』は不謹慎では」と質問が相次いだが、石原知事は「被災した方には非常に耳障りな言葉に聞こえるかもしれませんが、と言葉を添えている」とした。
今月24日告示の東京都知事選を巡り、これまで不出馬の方針を周囲に伝えていた石原慎太郎知事(78)が4選出馬の意向に転じたことが、10日わかった。 同日夜、長男の石原伸晃・自民党幹事長や、すでに出馬表明している神奈川県知事の松沢成文氏(52)らと会談し、混戦も予想される都知事選とその後の都政の混乱を避けるには、自ら出馬するしかないなどと述べたという。11日の都議会最終日で、正式に表明するとみられる。 都知事選には松沢氏のほか、共産党前参院議員の小池晃氏(50)、外食大手「ワタミ」前会長の渡辺美樹氏(51)らが立候補表明しているが、過去3回の選挙で圧勝している石原知事が出馬の意向を示したことで選挙戦の様相は大きく変わる。
「やる気が萎えた」全国のヘルパーが激怒、訪問介護の基本報酬がまさかの引き下げ 国の方針のウラに隠れた「ある変化」とは
事業仕分けで廃止と決まったジョブカードが存続決定!これでいいのか、蓮舫大臣!! 労組に頭が上がらない菅政権 菅直人政権の支離滅裂ぶりが、また一つ露呈した。 10月の事業仕分けで廃止と決まったばかりの「ジョブカード」制度が首相自身の手によって結論をひっくり返され、存続が決まってしまったのだ。 ジョブカード制度は職業履歴や訓練を受けた経験、資格・免許などを記載したカードを使い、企業が実施する職業訓練と組み合わせて就職を支援するのが狙いだった。協力した企業には、政府から「キャリア形成促進助成金」という名の補助金が出る。 ところが、実際には一向に普及しなかった。 なぜなら、求職者は別にカードを持っていなくても、転職できる能力があるなら転職できる。企業側も似たような補助金はほかにいくつもあるので、この制度に執着する理由がないからだ。 事業仕分けでは「トライアル雇用奨励金、正規雇用化奨励金、中小企業向
ブログ市長で話題の鹿児島県阿久根市に行って来た。 目的は、駅前に廃ブルートレインを再利用した宿泊施設があって、それに乗る(というか泊まる)ことだった。が、行ってみたら、むしろシャッター街のすごさに目を奪われた。 「シャッター街がすごい」なんて、まったく失礼な言い方のようだが、別に揶揄してそう言ってるわけではない。本当にすごいというか、なにやら面白いのだ。 順を追って説明したいと思う。 (T・斎藤) 地方は疲弊している その日、私はまず砂蒸し温泉で有名な指宿を訪れた。 駅前の広場に足湯があるなど、温泉街らしい楽しげな雰囲気もあったものの、商店街はこんな感じだった。 こういった光景は、九州各地で見受けられる。 佐賀県は有田駅で降りた時もやはり駅前がこうだったし、私が住む長崎県でも同様。さすがに長崎や佐世保など大きな所はそうではないが、諫早、大村、島原などのアーケードはこれに近い感じだった。 レ
首相官邸と内閣記者会(記者クラブ)が「フリーランスにも開放した」と喧伝する首相のオープン記者会見。これまで、3月26日(鳩山由紀夫前首相)と5月28日(同)、6月8日(菅直人首相)の3回開かれている。 しかし、筆者が情報公開法で入手した文書によると、第1回目の3月26日の記者会見に出席したフリーランスはわずか6人しかいないことがわかった。希望者は多数いたが、首相官邸報道室が「大手メディアの推薦状」の提出を義務づけたため、断念したとみられる。フリーランスは特定のメディアに所属していないからこそフリーランスなのであり、そのフリーランスに「大手メディアの推薦状」を要求することは、まったく意味不明で、フリーランスの中でも、大手メディアが推薦状を発行するような、“お行儀がいい”人物のみを出席させたいという意図が見てとれる。 総理会見取材記者一覧(フリーランス) 上記文書によると、フリーランスの出席者
鳩山由紀夫首相は6日、近く閣議決定予定の地球温暖化対策基本法案について「原子力はCO2(二酸化炭素)を減らすには欠くことのできないエネルギーだ。基本法の中でも位置付けていきたい」と述べ、「原子力発電の推進」を明記することに前向きな姿勢を示した。都内で記者団の質問に答えた。 同法案での原子力発電の扱いをめぐっては、社民党の福島瑞穂党首が5日、「温暖化防止に原発が切り札になるかどうかは両方意見があり、社民党は問題があると考えている」と反対の姿勢だ。 首相は「原子力は廃棄物や安全性の問題もあるが、安全を確保するというさらに高い目標を作って、それを果たすことを前提にする」とも述べ、法案での表現については、福島氏の意見にも配慮する姿勢を示した。
昨晩、ひょんなことから鳩山首相とご飯を食べた。 首相の了解を得て、ご飯中に少しだけ(失礼にならない程度に)Twitter に実況したから、知ってる方もいらっしゃるかもしれない。 ちなみに先にお伝えしておくと、お会いしたのはボクの会社の関係でもなんでもなく、仕事の話でもなんでもなく、本当に「いちブロガーとして」友人に紹介されたからである。首相がたまにボクのこのさなメモを読んでくださってるらしいこと、そしてその結果として映画「サマーウォーズ」を観たらしいことなどが重なってのお誘いであった。 経緯はこんな感じ。 昨日の朝、以前からの友人である松井孝治議員(内閣官房副長官)からケータイにメールがあり、首相の夜ご飯の予定がポッカリ空いたので一緒に食べないか、と急にお誘いをうけたのが始まりである。 昨晩は作家の山田あかねさん初監督作品「すべては海になる」の試写会に行く予定にしてたので一瞬躊躇したが、首
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