収束は遥か彼方。 先月末、東京電力福島第一原子力発電所2号機の格納容器内にカメラ撮影が初成功した。 福島第1原発2号機 溶け落ちた燃料か 東電が映像公開 - YouTube 内部の解析から格納容器の一部の空間放射線量は、30%の誤差はあるものの、 なんと最大で一時間530シーベルトと推測されることが分かった。 これは人が近付くと直ちに死に至る被曝量である。 格納容器の高さは約33メートル。 格納容器の入口近くは一時間あたり50シーベルト、 ペデスタル入口付近は一時間あたり20シーベルト。 廃炉に向けた最大の難関である。 東京電力は核燃料が原子炉から溶け落ち、燃料デブリとなり格納容器内で強い放射線量を放っている可能性があるとして、近くロボットによる調査を検討していますが、原子炉の真下の作業員が歩く格子状の床が一部抜け落ちており、ロボットが通過するのが難しいとされています。 その為ロボットが移