20代なかばで大阪に住んでいた時の話です。 私は彼氏の故郷の近くに住むことになり、それまで勤めていた仕事を退職。 ドラッグストアでパートをすることになりました。 そこの会社、とりわけ店長が最悪でした。 5年以上経ちましたがはっきり思い出せるほどです。 店長がいわゆる「意識高い」系で、「気持ちがあればなんでもできる」を地で行く人。 年齢が近いとのことで彼の何かを刺激してしまったらしくパートの契約の日に売上目標や粗利益、現状、この店での夢や野望などおよそ初日のパートが聞くような内容でないことを自慢げにスピーチ。 私の頭は???でいっぱいになりました。 シフトに入った2日目も、 意識の高い店長は商品の場所すら定かではない私にさっそくイチオシ商品をお客様にお勧めして売ってこいとのこと。 泣きそうになりながらオススメに行ったのを覚えています。 そして1か月もたたないうちに、お店のメイン売り場の担当者