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書評に関するkemplebarのブックマーク (2)

  • My Life Between Silicon Valley and Japan - 司馬遼太郎「歴史のなかの邂逅」全四巻

    司馬遼太郎作品はすべて僕の書架にある。いずれ時間ができれば「竜馬がゆく」「坂の上の雲」「翔ぶが如く」「街道をゆく」「項羽と劉邦」「花神」「菜の花の沖」あたりを手はじめに、ただひたすら再読しながら過ごしたいと思う。 この「歴史のなかの邂逅」は「歴史上の人物の魅力を発掘したエッセイ188篇。時代順に集大成」として最近編まれたもの。膨大な司馬作品へのインデックス機能にもなっている。作品の「あとがき」や、出版直後に自著について書いたり語ったりしたものが収録されているところが、とてもいい。 「歴史のなかの邂逅」第四巻冒頭に、「坂の上の雲」の単行全六巻についた「あとがき」が並べられている(ちなみに文庫版は全八巻で、八巻の巻末に六篇の「あとがき」がまとめて収録されている)。 先日書いたブログに関連する司馬自身の文章があったので、ここに引用しておく。 この作品は、執筆期間が四年と三ヶ月かかった。書き終え

    My Life Between Silicon Valley and Japan - 司馬遼太郎「歴史のなかの邂逅」全四巻
  • グーグルが無敵ではないことはエンジニアだけが知っている:江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance - CNET Japan

    ウェブ人間論 梅田 望夫 / 平野 啓一郎 梅田望夫と平野啓一郎の対談集である「ウェブ人間論」を読了した。基的な感想は、この書籍の元になった新潮に対談が掲載されたときに「新潮6月号の梅田望夫×平野啓一郎の対談を読んで」にもすでに書いたし、ここやここでは平野啓一郎人が登場するというハプニングがあったことも記憶に新しいところだ。その後に平野はほんとうに公式ブログを開設したりもした。これら一連のできごとは、とても楽しいものだった。 だけど、いやだからこそ、この件を引っ張る形でこれ以上書評を続けると知人友人ばかり持ち上げる内輪やらせブロガー的なダークサイドに堕ちてしまう気がするので、この機会に大きく踏み外してみようと思う。 ぼくが今の今まで注意深く避けてきた、グーグル技術論について、この機会にとうとう語ってしまおうと思う。 ■「過去7年におけるグーグル成功の最大の要素は『運』だった」(Se

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