ブックマーク / blog.goo.ne.jp/syouji0124 (10)

  • 金原龍一 - 桜井昌司『獄外記』

    布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。 こう云う著者の書籍が出版された。大阪刑務所9年、千葉刑務所22年という経歴で刑務所の中での体験を「彼らが何を語り、私はどう思ったか。私はそれをなるべく客観的に記したつもりである」と言う。そして、編集者の「塀の中で何を見て来たのかを記録として残して下さい」と言われたともある。更に「受刑者たちの真実の姿はそのほとんどが書きにくいことばかりだ。だが作りごとを書いてもしかがたない」と言い、この書籍が真実のみを書いたものであるかのようなまえがきが記されている。 俺たち布川事件についても、わざわざ一項を使って書いているので買って読んだ。『「布川事件」桜井と杉山の反目』と言う表題が俺たちらしいけど、書かれた中身は嘘っぱちだ。「はっきりと言えることは、いまでこそ彼ら2人は手を握って闘っているが、公

    金原龍一 - 桜井昌司『獄外記』
    ken-kataoka
    ken-kataoka 2009/10/16
    前回より詳しく批判
  • 怒り - 桜井昌司『獄外記』

    元千葉刑務所仲間がを出版した。 俺たちも実名を出されて、アレコレを書かれているが、実際に読んでみて腹が立った。 金原龍一とかいう著者で、確か名が金某と言う在日朝鮮人だったと思うが、余り俺の記憶に残らない人だった。そのは書かれた中身が事実に反することの多いモノだった。 携帯で怒りを書き始めたが、とても書ききれない。帰宅してパソコンで格的に書くとして、余りに腹が立ったから出版社に電話した。 我々が犯人である言動をしていたごとき記述は、事実経過に誤りがあるし、全く裏付けのない話を書いている。 筆者の紹介に「模範囚」とあったのには呆れた。あんな懲罰常習者、いい加減にしろ!だよね。 余りにアタマに来たから、出版社の宝島社の担当者な電話した。然るべく返答をするというので、楽しみにしているところだ。

    怒り - 桜井昌司『獄外記』
    ken-kataoka
    ken-kataoka 2009/10/15
    千葉刑務所で一緒だった人に、嘘を書かれたとして怒っておられます
  • 救援会千葉県大会 - 桜井昌司『獄外記』

    今日は千葉に来た。 懐かしい故郷、千葉刑務所がある街。特別な感慨があるが、今日はお世話になった救援会千葉県部の大会だった。 6月に千葉刑務所からシャバに帰った菅家利和さん。今も千葉刑務所にいる守大助のご両親も参加した。 大会終了後、千葉駅前で宣伝行動をしたが、凄かったなあ。 時の人、菅家さんがマイクを握れば人の動きが止まる。守大助の母親が涙で訴えれば、また人の動きが止まる。 500のビラが、瞬く間に無くなり、ビラが無いか!と来る人もいた。 驚いた。 怖いねえ、シャバは。 関心が集まればいいが、集まらなければ無実でも死刑が執行される。飯塚事件のように。 マスコミも怖いねえ。あのとき、俺を追ったのに、今日は邪魔者。全く気にもしない。このマスコミの時の人追い。社会の正義や道理を追うべき公器の質を見た感じで、日社会の危うさをも感じた。

    救援会千葉県大会 - 桜井昌司『獄外記』
    ken-kataoka
    ken-kataoka 2009/10/12
    菅家さんがマイクを持ち、演説しておられる写真。
  • 土産 - 桜井昌司『獄外記』

    昨夜は、足利事件の菅家さんと事をした。 この月末に愛知守る会総会があり、一緒に行くことでの話もあったが、たまには飯でもということあっての事だった。 菅家さんは、前日に宇都宮地検の詫びを受けているが、記者会見で話したとは、少し違う思いも語っていた。それは当たり前。長年の苦悩は詫びでは消せない。ましてや、こうした行為をした検事は顔も出さない。警察も同じだよね。当事者がマスコミの前に顔を出して詫びないのは、その行為を庇う組織の論理がある。今後も行うと言う組織の意志がある。許せるはずはない。 菅家さん、各地に招かれて行っているが、昨夜は松山土産だと菓子を渡された。優しいんだよな、菅家さんは。 年末には足利に帰り、故郷で正月を迎えたいと強い思いも語っていた。 それを阻む意志があるみたいだが、全く判ってない。塀の中にいる者が帰りたいのはシャバじゃない。社会じゃないんだ。故郷に帰りたいんだ。 それを

    土産 - 桜井昌司『獄外記』
    ken-kataoka
    ken-kataoka 2009/10/08
    《菅家さんは、前日に宇都宮地検の詫びを受けているが、記者会見で話したとは、少し違う思いも語っていた。それは当たり前。長年の苦悩は詫びでは消せない。》
  • 光市母子殺人事件 - 桜井昌司『獄外記』

    光市事件で、実名を記載した書籍を、今日出版した。良く判らないよね。 今、実名を出して、どんな意味がある。 何もないよ。 一つだけかな。書籍が売れる。 著者が実名を出さないことが、彼の人格的質が社会に理解されないことにつながると言っていたけど、違うでしょ。 あれは少年自身にも問題があり、事実を知らせない、正確に書かない、おかしなマスコミにも責任がある。 増田記者、面会で了解されたと言うが、俺は経験があるけど、面会に来てくれた人の言葉には逆らえない。同意してしまうものなのだ。 増田さん、アナタは名誉欲、ない? 彼の名前を出さなくても、彼の質や事実は社会に問えるから、頑張ってね。

    光市母子殺人事件 - 桜井昌司『獄外記』
    ken-kataoka
    ken-kataoka 2009/10/08
    《面会で了解されたと言うが、俺は経験があるけど、面会に来てくれた人の言葉には逆らえない。同意してしまう。》
  • 宇都宮地方検察庁 - 桜井昌司『獄外記』

    昨日、菅家さんに宇都宮地検の検事正が詫びたと、今朝はニュースになっていた。 DNA検査という不動の証拠で立証された無罪。だから、言い訳のしようが無くて詫びた、という面もあるが、違う側面もある。 日の検察庁は、そんな全うなタマじゃない。それは過去を見れば明らかだ。死刑囚が四人も再審で無罪になったときは、何もしていない。菅家さんは無期。それが軽いとは言わないが、でも死刑囚とは違う。なのに、検察庁は、死刑囚にされた四人の誰にも詫びてはいない。 この違いはなぜだ? それは四人の死刑囚が無罪にされた後、検察首脳が会議した検察官合同と呼ばれた会議の中身が示している。検察官首脳は、死刑囚が再審で無罪になったのは証拠を再審に提出したからだから、今後は出さないようにしようと決めたのだ。つまり、他の冤罪裁判に影響がある場合は、彼らは、絶対に詫びない。謝らないのだ。菅家さんの事件は、他の冤罪裁判に影響しないと

    宇都宮地方検察庁 - 桜井昌司『獄外記』
    ken-kataoka
    ken-kataoka 2009/10/06
    《他の冤罪裁判に影響がある場合は、彼らは、絶対に詫びない。謝らないのだ。菅家さんの事件は、他の冤罪裁判に影響しないと思っているから、あんなに盛大に詫びるのだ。》
  • 救援会東京都本部 - 桜井昌司『獄外記』

    布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。 俺が救援会という組織を知ったのは、今から39年前だった。 俺たちが水戸地裁土浦支部で無期懲役になったとき、杉山の叔父さんは娘さんが嫁いだ先が、たまたま共産党員だったことから「共産党ならば、何か力になる人を知ってるだろう」と相談に行ったらしい。では有名な松善明弁護士のところだとなり、法律事務所を訪ねたとき、たまたま当番だったのが、柴田五郎弁護士。まだ弁護士になって数年のバリバリだった。 「俺は杉山の弁護人だ」と土浦拘置所に来たのが、1970年の11月だった。 柴田先生は検察官志願だったらしく、「何で自白したか言ってみろ」の言葉も眼光も鋭かった。舌打ちしながら聞く様子は、俺たちに嘘の自白を強いた吉田賢治検事よりも不快だった。 そして言った、「この事件は裁判では勝てない。救援会というの

    救援会東京都本部 - 桜井昌司『獄外記』
    ken-kataoka
    ken-kataoka 2009/10/06
    《金がある限り、毎日手紙を書いていたから、月の半分として150通。年間に1800通。凡そ八年間には14000通くらいになりそうだ。》
  • 田宮栄一元捜査一課長 - 桜井昌司『獄外記』

    布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。 長く日テレビでコメンテーターをしてる。事件があるたびに、その体験からのアレコレを話しているが、今日も日テレビに出演していた。今日は鳩山政権誕生でのマニュフェストにある捜査取り調べの可視化に付いてだったが、田宮さんはにべもなく、反対です!と言った。 日テレビは権力に近く生きて来た渡部恒雄の下、この田宮元警察官や河上元検事など、その代弁者を使っているが、こんな連中が冤罪を生む捜査に公正な判断は出来ようはずがない。 捜査、取り調べに違法性がないならば、何も録画を怖がることはないのであって、違法的なことを行い、一件落着としている現実を認識しているからこそ、田宮氏も「実務家は、誰も賛成しない」と言うのだろう。可視化すると治安が悪化するごとき論には、全く呆れる。なぜ可視化すると治安が悪化

    田宮栄一元捜査一課長 - 桜井昌司『獄外記』
    ken-kataoka
    ken-kataoka 2009/09/24
    たしかにこの人はひどい。
  • 北朝鮮 - 桜井昌司『獄外記』

    夕方のマリオン前宣伝で行ったらば、北朝鮮に拉致された被害者の家族会が署名活動をしていた。 暫く見ているってより、人が気になる俺は、すぐに不自然な二人組に目が行った。終わって、他の二人と連れて帰ったので確認したが、公安、警察だった。何であんな連中が来るんだろ? 人の反応は布川の宣伝とは違う。絶対的な正義を背負った行動。仕方ないが、最後に帰った選挙に出た人、布川の事務局員の言葉とビラを振り向かずに無視して去った。 ああはならないようにしたいと、俺は勝った後を思った。

    北朝鮮 - 桜井昌司『獄外記』
    ken-kataoka
    ken-kataoka 2009/09/19
    《人の反応は布川の宣伝とは違う。絶対的な正義を背負った行動。仕方ないが、最後に帰った選挙に出た人、布川の事務局員の言葉とビラを振り向かずに無視して去った。》
  • 飯塚事件 - 桜井昌司『獄外記』

    布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。 余り知られていない冤罪事件に福岡県飯塚市で発生した女児誘拐殺人事件がある。1992年2月、登校途中の小学1年生2名が行方不明になり、甘木市の山中道路脇斜面で遺体となって発見された。 司法解剖で扼殺、直接の性的暴行の痕跡は無かったが、性器内から被害者以外の微量の血液を検出した。 また遺留品が発見された現場付近にワンボックスカーが止まっていて、中年男が立っていた、車の後輪がダブルタイヤだつたなどの目撃情報があった。 これらの証拠によって捜査が開始され、ワンボックスカーでダブルタイヤの車の持ち主、久間三千年氏が捜査線上に浮かび、任意提出された髪の毛でDNA検査がなされた。 しかし、鑑定は不一致となり、福岡県警は久間氏を逮捕できず、重要参考人としてマークし続けたらしい。それから1年後、マー

    飯塚事件 - 桜井昌司『獄外記』
    ken-kataoka
    ken-kataoka 2009/06/08
    桜井さんの飯塚事件に関するエントリ。コメント欄には、真犯人の目撃情報も?
  • 1